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☆第7話☆ 聞きたい事 ページ10

Aが転校してきて

数日が経った時...

A:「あ、居た。」

Aはある人物を探していた。それは...

A:「薫君。ちょっと今いいかい?」

薫:「蒼雪か...俺にいったい何の用だ?」

Aを見ると南雲は少し不機嫌そうにした。

A:「そんな顔しないでよ(苦笑)
あとさ、“A”でいいよ。薫君とは仲良くしたかったしね。」

薫:「......あんたは、あの時代では千鶴を守ってくれたしね...分かった。」

A:「ありがとう(微笑)」

薫:「...あとさ...」

A:「ん?」

薫:「俺も“薫”でいいよ。君付けだと、あいつと重なって腹立つから。」

A:「(総司だね(苦笑))分かった。」

薫:「で、話があるんだよな?」

A:「うん。聞きたい事...この内容は、千鶴は知らない方がいいかもしれない物だからね。」

薫:「...ふぅ〜ん。」

A:「...“雪村綱道”...こいつは貴方達のお父さんなの?」

薫:「......何が言いたい?」

A:「...私が幼い頃、あの時代と同じ様に両親を目の前で...“血の狂った奴”に殺られたんだよ。」

薫:「!?」

A:「もし、過去と同じなら...私は綱道が関わっているんじゃないかって思って。...どう?」

薫:「...Aの言う通り、綱道叔父さんだよ。俺も小さい頃、綱道叔父さんが変若水を作っている所を見た事があるんだ。千鶴は運良く寝ていたけどね(苦笑)」

A:「...そっか(苦笑)
(私は...また千鶴の父親を斬らなければいけないのか...?)」

薫:「序に、綱道叔父さんは俺達が8歳くらいの時に行方不明になってる。今は、親戚に住まわせて貰っているんだ。」

A:「......私の両親が殺されたのも8歳だった...」

薫:「!? だったら、確定かもな...」

A:「(v_v`)ハァ……。」

薫:「...A、俺はこれから情報を集めてみるよ。もしかしたら、綱道叔父さんじゃないかも知れないからな。」

A:「ありがとう。千鶴には気付かれないようにね。」

薫:「あぁ。」

そして、その場を去ったのだった......

A:「...(どんな状況でも、犯人を捜し出して止めないとな...止めないのなら...殺るだけだ。)」

と、ギュッ...と拳を握ったのだった。

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弓 桜(プロフ) - 総心さん» コメント、有難うございます!!楽しんで頂けたでしょうか?これからも、駄作者ではありますが、宜しくお願いします!! (2016年11月11日 20時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
総心 - 面白かったです!これからも頑張つてください! (2016年11月11日 20時) (レス) id: 21aadeedf4 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 斉藤千鈴 さん» ありがとうございます!!千鈴さんも、頑張って下さいね!! (2016年6月13日 23時) (レス) id: c9d665916d (このIDを非表示/違反報告)
斉藤千鈴  - 弓桜さんこれからも頑張ってください (2016年6月13日 21時) (レス) id: c119751d04 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 総ちゃんさん» 羨ましい...体調を崩さないようにしてくださいね!! (2016年5月19日 19時) (レス) id: c9d665916d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi  
作成日時:2016年4月28日 18時

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