☆第3話☆ 教 室 ページ5
ガヤガヤガヤ...
Aがこれから入るクラスは
女子が1人しか居ないらしい。
無理もないだろうが、この薄桜学園は去年まで男子校だったのだ。今年から共学になり、女子はAが来るまで1人だけだった。
ーー教室前の廊下ーー
左之:「じゃ、俺が『入れ。』って言ってから入れよ?」
A:「転校してきた小学生じゃあるまいし、その位は分かるよ(苦笑)」
左之:「んだなwww じゃ、ちょっと行ってくる。」
ガラガラガラ... と、原田が教室に入ると...
左之:「ほ〜ら、お前ら、席に着け。欠席は誰か居るか?」
と、原田が質問した事にさいし...
男子1:「先生〜、彼女はまだですか?」
と、ふざけて言った男子が居た。
左之:「そうだな、当分は来ねぇから安心しろ。んでもって、仮に出来たとしてもお前には言わねぇからなwww」
男子1:「何でですかーーΣ( ̄ロ ̄lll)」
ワハハハハハハ!! と、クラスは物凄く明るそうだ。
A:「(流石は左之さん。女からだけでなく、男子からも慕われる...?なんてね〜)」
と、廊下からそんな事を考えていると...
左之:「今日はだな、転校生を紹介する。」
原田がそう言うと、クラスがまたざわつき始め...
男子2:「先生、男子ですか?女子ですか?」
男子3:「オカマですか?」←
左之:「女子だ。んでもって、オカマが居たら皆が知っている通〜り、鬼の教頭様が追い出すだろうなwww」
ワハハハハハハ!! と、また、クラスが賑やかになった。
A:「(左之さん...土方さんに言いつけようかな...面白そうだし(ニヤリッ))」
と、ここには誰かに似た黒い笑みを浮かべたAが居たのだった。
左之:「んじゃ、紹介するぜ?入ってくれ。」
ガラガラガラ...
クラス:「「「うぉぉぉぉぉ!!」」」
クラスは...と言っても男子が主だが、盛り上がった。
A:「蒼雪 Aです。今日来たばかりですので、よろしくお願いします(微笑)」
と、Aが笑みを浮かべると数人の男子は
ピュゥイ〜♪ と口笛を鳴らし、残りの数人は感動で涙を流しながら拍手していた。
A:「?(何ゆえこの様な展開に...?)」
と、更にある人物に真似たA←
すると...
?:「A!?/Aちゃん!?」
と、大きな声を上げながら2人の生徒がその場を立ったのだ。
それは勿論...
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弓 桜(プロフ) - 総心さん» コメント、有難うございます!!楽しんで頂けたでしょうか?これからも、駄作者ではありますが、宜しくお願いします!! (2016年11月11日 20時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
総心 - 面白かったです!これからも頑張つてください! (2016年11月11日 20時) (レス) id: 21aadeedf4 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 斉藤千鈴 さん» ありがとうございます!!千鈴さんも、頑張って下さいね!! (2016年6月13日 23時) (レス) id: c9d665916d (このIDを非表示/違反報告)
斉藤千鈴 - 弓桜さんこれからも頑張ってください (2016年6月13日 21時) (レス) id: c119751d04 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 総ちゃんさん» 羨ましい...体調を崩さないようにしてくださいね!! (2016年5月19日 19時) (レス) id: c9d665916d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時:2016年4月28日 18時