☆第1話☆ 校長室で... ページ3
?:「なぁ、近藤さん。」
そう声を掛けたのは、今は
“鬼の教頭”...昔は
“鬼の副長”と、幕末の時代でも現代でも“鬼”と言う名が付けられている...
?:「ん?どうした?歳。」
そう、『歳』と言われた“土方歳三”。
そして、その土方と話しているのが...
歳三:「近藤さん...せめて教頭は付けてくれ(苦笑)今は学校の中なんだぜ?」
そう、『近藤さん』と言われたこの男...
“近藤勇”だ。
近藤:「ははっwwwすまないな(苦笑)
どうにも、今更土方『教頭先生』なんて言いづらくてな(苦笑)」
歳三:「ったく、近藤さんって人は(苦笑)」
近藤:「で?何の話しだ?」
歳三:「...と、忘れるところだったぜ。今日は確か、転校生が来るんだよな?」
近藤:「あぁ。もうそろそろ来る頃のはずだ。」
近藤がそう言うのと同時に、校長室のドアからコンコン...と、ドアをノックする音が聞こえた。
?:「すみません。近藤校長先生は居らっしゃいますでしょうか?」
近藤:「あぁ。入ってくれ。」
?:「失礼します。」 ガチャ...
?:「今日からこの、薄桜学園に入学する事になりました、「蒼雪 A」で...
「『蒼雪』だと!?」...?」
その転校生が顔を上げ、近藤の顔と土方の顔を見ると目を大きく見開かせた。
A:「こ、近藤さんに土方さん!?」
歳三:「その様子だと、オメェにも前世の記憶があるみてぇだな。」
と、土方は腕を組みながら話した。
A:「『オメェにも』って...近藤さん達も記憶が?」
近藤:「あぁ!!勿論あるとも!!それに、ここには総司に斎藤君、藤堂君に原田君に永倉君も居るぞ!!」
と、あっさりと新選組の幹部が皆この薄桜学園にいる事を話した近藤。
A:「そうですか...早く皆に会いたいなぁ〜」
近藤:「ん?もうすぐで朝のSHRが始まるな。歳、その間に蒼雪君を職員室へ連れて行ってくれ。確か、彼女の教室は原田君の所だったもんな。」
A:「え、左之さん教師になったんだ...以外...でもないか(苦笑)」
歳三:「取り敢えず、職員室に行くぞ。じゃ、近藤さん。またな。」
近藤:「おう!!蒼雪君も、また後で沢山話そうではないか!!」
A:「はい!!」
そして、少女の学園生活が始まるのです...
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弓 桜(プロフ) - 総心さん» コメント、有難うございます!!楽しんで頂けたでしょうか?これからも、駄作者ではありますが、宜しくお願いします!! (2016年11月11日 20時) (レス) id: 85b919e22e (このIDを非表示/違反報告)
総心 - 面白かったです!これからも頑張つてください! (2016年11月11日 20時) (レス) id: 21aadeedf4 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 斉藤千鈴 さん» ありがとうございます!!千鈴さんも、頑張って下さいね!! (2016年6月13日 23時) (レス) id: c9d665916d (このIDを非表示/違反報告)
斉藤千鈴 - 弓桜さんこれからも頑張ってください (2016年6月13日 21時) (レス) id: c119751d04 (このIDを非表示/違反報告)
弓 桜(プロフ) - 総ちゃんさん» 羨ましい...体調を崩さないようにしてくださいね!! (2016年5月19日 19時) (レス) id: c9d665916d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:弓 桜 | 作者ホームページ:http://hakuoukiyumizakuraMakoto&shinsengumi
作成日時:2016年4月28日 18時