あの…トリップ、成功しちゃいました☆(名探偵コナン)

『ぬぬっ！ぬいぬい！ぬ〜!!』沖「ホー…面白い遊びだな？」『…これはぬい語です。因みに、それ…赤井語です』沖「…うっかり口が滑りましたね」『訂正遅いです←』 ページ46

安室さん……否、降谷さんに…

真逆…

私…

なんかバレてる…？



え、だってさ…入院している事も知ってて、いつもお見舞いに来ていたんでしょ？

監視されてた…って事じゃない…ｯ?!



この後…なんか聞かれたり…するのかな…

否…でも、まだ分からないし…

き、聞いてみる？……直接、安室さんに…




…否、聞けねぇぇぇぇ!!!!!!!

無理無理無理無理無理!!!怖い!!怖いよ!!

当たってたらどうしよう…



そんな事を考えていると…

「Aお姉ちゃん…ｯ!!」

突然、後ろから声が聞こえたと同時に、腕を引っ張られる

『…ｯ?!うわぁｯ?!』

あ、危ねぇぇぇぇ?!く、車椅子に、お、落ちる所だったよ?!

『………って！コナンくん?!』

コ「し、しーｯ!!静かに…ｯ!!」

慌てて口を抑え…黙ってコナンくんを見つめる

コ「はぁ…良かったぁ…無事目が覚めて…」

ホッ…と息をついて安心しているコナンくん

それを見ていると、心配させてしまったことが分かり…申し訳なさで胸が痛い…

『ご…ごめんなさい…心配かけて…』

コ「…うんうん、大丈夫だよ。あ、それとね！僕と一緒に昴お兄ちゃんが来てるの！」

『お、おお…沖矢さん?!』

え、ま、待って?!…え？めっちゃ怖い!!絶対!!怒ってるよ!!会わなくても分かるよ!!こうなるならずっと寝とけば良かった!!

そんな私の願いは、哀れな程に報われず…そう、スパダリに出くわしてしまった



沖「……」

『…あ、沖矢…さ、ん…』

ズンズン…と近付いてくる沖矢さんこと赤井氏

車椅子じゃなかったら逃げてる!!秒でね?!そして秒で捕まってるよｯ!!結局逃げ場ないわ!!?!

( 'ω')ｷﾞｬｧｧｧｧｧｧ!!!!!!!…と、私の心の叫びは届かず、スパダリは目の前にしゃがむ

『…ｱﾊﾊ…こ、ｺﾝﾆﾁﾊ…』



私の今の顔は頬をピクピクさせ、目の焦点が合わず、如何にも変人であろう←



もう…ｯ、どうにでもなれぇｯ!!!!!!!

やけくそだｯ!!こんちくしょうが焼きｨ↑!!









ギュッ……



沖「…悪かった…1人で逃げて、怖かっただろう…」





え……？





思わず…赤井さん…？と言いかけたのを飲み込む





沖「…足を撃たれ、出血多量で運ばれたと聞いた時……胸が張り裂けそうな程痛く、自分を恨んだ…」





赤井…さん





沖「俺が…一緒に、出掛けていれば…ｯ…こんな事には…ならなかった…ｯｯ」





すまない…と赤井さんの声が、どれだけ心配させたのか…痛いほど分かって…



思わず、私は泣いてしまった

沖矢さん…否、赤井さんが優しすぎて、スパダリすぎて泣けてくるの巻←→←さぁ〜て、久しぶりの皐月ちゃん登場の回は〜…"波乱万丈トリップの道険し"の1本でお送りしま〜す((裏声←

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