あの…トリップ、成功しちゃいました☆(名探偵コナン)

とある人からのプレゼント ページ24

「『いただきます』」

テーブルには、沖矢さんが作ったカレーと煮込みハンバーグ、そして、私が作ったサラダとコーンスープ

サラダを1口食べる

このドレッシング…美味しいｯ！

え、これキュー○ーのドレッシングやん
こっちの世界にもあるんだ…()

次に、そう…食べれるとは思ってなかった沖矢さんの煮込み料理"カレー"

スパイシーな香りが鼻を擽る

1口、口に入れた瞬間…

『ｯ!!お、美味しい…凄く美味しいです！』

気付いたら、煮込みハンバーグも口に入れてて

『幸せ〜…』と呑気にパクパクと食べてしまう

ダメだ…手が止まらない程美味しい

沖「喜んで貰えて良かったです。Aさんのもとても美味しいです」

いや、特に何もしとらんって←





「『ご馳走様でした』」

無我夢中に頬張ってたら、あっという間に完食してしまった

お皿洗わないと…そう思って、食器を重ねてキッチンに運ぼうとした時

沖「私がやっておきますので…お風呂に入ってきて下さい」

『え、いえ、これからお世話になりますし…』

沖「今日は、色々とあって疲れていると思います。早くお休みになった方が良いかと…」

ま、まぁ、その通りだし…

『じゃあ…お言葉に甘えて、お先にお風呂入らせてもらいますね』

私は2階の自室へと階段を駆け上がりお風呂の支度をする

『あ、紙袋…ここに運んで来てくれてたんだ』

カサｯ…

ん？

『あれ…私、パジャマはズボンの上下セット買ったよね？』

パサッ…

何…この紙は…？

『何も…書いてない…？』

すると、薄らと紙の上に字が浮かび上がった

驚いて目を擦るが…どんどんと浮かび上がってくる









「久しぶりじゃのう…というより、パジャマは白のレースを担ったワンピースにしといたぞ」

いや、余計なお世話だわ！

『って…可愛い』

「女子力高杉くんじゃろ？他にもわしからのプレゼントじゃ、快く受け取れ」

『あの紙袋…え、すっごく可愛い！』

「気に入ったかのう？では、本題じゃ！お主、盛大な嘘を演技したじゃろ？」

「あの話…実は現実じゃ。お主の両親は行方不明になっておる。お主の発言を現実にしておいたからな！その方が助かるじゃろ？あ、でも、兄弟居ないからな？そこ重要←」

ん？え？現実になったの？

私が発した嘘が？えぇ?!?

「其れと、現実となった引き換えに…」

え、なんかヤダ…嫌な予感する









「お主…組織に狙われているぞ？なんとな、お主の両親は組織に消されたのじゃよ」

は？

"幸福を得るには不幸を少なからず得る"→←▼煮込みマスター"スパダリ"がハニトラを仕掛けてきた！

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