黒鶴は一刀の女の子には過保護の様で (ページ11)

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第9輪ページ11

No目線

クロウリー「さあさあ、とっくに入学式は始まっていますよ。鏡の間へ行きましょう」

ユウ「あの、新入生って…扉ってどういうことですか？」

フラワーは知ってるから横目で聞き流していた
鶴丸はフラワーの隣を歩いてる

「それより、クロウリー殿質問良いかい？」

クロウリー「はい？」

「いえ、なんでもない」

クロウリー「？」

鶴丸「ま、ルア(フラワー)は気にするなって言ってるし気にしなくても大丈夫さ」

クロウリー「そ、そうですか。さ、鏡の間に向かいますよ」

ユウ「炎が蓋を吹き飛ばしていったような…」

クロウリー「結局全てこの使い魔が元凶みたいですね。貴女方は？」

鶴丸「俺とその子は自力で出れた迄さ」

クロウリー「自力!?…おっと、長話をしている場合ではありませんでした。早くしないと入学式が終わってしまう」