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第94話 ページ6
私と天にぃは病院へ来てた
そして陸の病室へ向かった
フ「陸来たよ」
と言ってひょこっと私が顔を出したら
陸の顔が見えキラキラさせてた
陸「フラワー！」
天「こら陸」
天にぃが私の後ろから出てきて
陸は更に喜んでた
フ「陸、今は体調大丈夫？」
陸「うん！」
フ「そっか」
天「フラワー陸としばらく話してて僕花瓶に持って来た花を飾ってくるから」
フ「わかった」
そう言って天にぃはここにあった花瓶に
新しい水と買ってきた花をいけてた
そうしたら陸が口を開いた
陸「フラワー！今日は何持ってきてくれたの？」
そう聞いてきたから私は
フ「本だよ、陸が退屈しないようにって思って」
陸「わぁ、ありがとう！」
凄く眩しい程の笑顔で言って来た
陸のこの笑顔も好きだ
私は決断するのに悩んだ
あの人に着いて行ったらもう二度と戻れないかもしれないそんな感じがしたからだ
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作者名：夢咲みな | 作成日時：2022年4月1日 23時
