帰れないね2 hr ページ11
Aちゃんが出て行ってから約30分後
雨がまた強くなりそうな気配で結構心配だな…
事故とか起こってないかな…
ｶﾞﾁｬｯ
「ただいまー！」
ヒラ「Aちゃん大丈夫だった！？」
「んー、ちょっと危なかったけど大丈夫だったよ！」
ヒラ「それなら良かった…」
「なんか無理言ったっぽくてごめんね？」
ヒラ「ううん、何も無かったならいいよ。ていうか濡れちゃったね、お風呂入る？」
「じゃあお借りしまーす！」
そう言ってタッタッタッっとお風呂場に入って行く。
相変わらず元気だなぁ…
俺はソファに座ってテレビを見る。
結構広範囲で雨が降ってるっぽい。
とある所では警報だの停電だの大変みたいだ。
ヒラ「なんかやばそうだなぁ…」
こんな中1人で外に出しちゃってほんとに良かったのか今更心配になった。
まぁ帰ってきてるんだけど…。
ーー
「あがったよー」
ヒラ「あ、どうだった？」
「あったかかった！」
やっぱり使ってるやつが違うからかいつもと違う香りが漂ってくる。
でもやっぱりAちゃん自身の香りも出てるのかな、ちょっとだけ違うかも
って、変態かよ。
「いきなりだったのにありがとうヒラさん」
ヒラ「この雨じゃね…。Aちゃんも帰れないでしょ？」
「それだけ？」
ヒラ「え？」
「いや、私はちょっとだけね、本当は泊まって欲しかったのかなーとか思っちゃったりして
まぁ全部私の思い越しだよねw なんかごめんねw」
あははっと笑って俯く
それは、どういう…？
泊まって欲しい…
そう言われるとちょっと思ってたりもしたけど…
ちょっとよく分からない…
ヒラ「まぁ…ちょっとそういうのはあるかな。」
「そ、そうなの？」
ヒラ「まぁね…。」
「そ、そうなんだ…」
ヒラ「………、泊まってくれてありがと。」
「えっ！いやいや！私の方がありがとうだよ！」
ヒラ「ふふっw」
そのあとは他愛のない話をして寝た、
やっぱり楽しいな…。
ーー
ヒラ「Aちゃんおはよ…。」
リビング(的な部屋)の扉を開けるともう着替え終えたAちゃんがいた
早起きだなぁ…
「あっ、ヒラさんおはよう！」
いつもの朝、
これからも変わらない日常なのかなとか
ちょっと考えたりもしたけどそれは眠気にかき消された。
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台風21号やばかったですね。
私の家は停電しちゃいました(停電してる中書いてます)
皆さんも気をつけてくださいね！
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桜乃(プロフ) - 千歳兄さん» いきなりだなw えーしようや。 (2018年8月26日 21時) (
レス) id: 9a161a8165 (このIDを非表示/違反報告)
千歳兄 - 文才わけろおらすき合作したいけど無理 (2018年8月26日 21時) (レス) id: db10e778c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜乃 | 作成日時：2018年8月26日 2時
