友達 ページ4
空港でお母さんたちと別れて、飛行機の中でも涙が止まらなかった。
(自分で決めたことだし、みんなの期待に応えたい。
今日から私は生まれ変わるんだ。)
そう心にきめていたけど、実際は厳しかった。
事務所に到着して案内されたけど、なかなか聞き取りきれないことや、自分の言いたいことを伝えられないことが凄くもどかしくて。
(こんな最初から挫けてどうするんだ。)
そう思いながら1人廊下でグスグス泣いてしまった。
__そんな時1人の少年に出会った。__
彼はカナダから来たマーク。目がクリクリしてて、カモメ型の眉毛。そんな男の子が話しかけてきた。
内心すごく焦りながらもなんとか返事をした。
話してみると、彼も今日が入所日で、1人でカナダからやってきたこと、私が体調が悪くてうずくまっていると思いどうしたらいいかわからなくて話しかけようとしてくれていたこと。
彼の優しさやピュアでまっすぐな性格なんだ、信用しても良い人なんだと思った。
“不安でいっぱいだった韓国での生活に、光が灯ったような気がした。“
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naana(プロフ) - ドリーさん» ご指摘ありがとうございます。対応いたしました、失礼致しました。 (3月3日 21時) (
レス) id: f7064fdcac (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (3月3日 21時) (レス) @page1 id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：naana | 作成日時：2024年3月3日 20時
