赤色くんのいとこは、人気アイドル！【stxxx】

スシロー ページ15

今、スシローで晩ご飯を食べています。
莉犬くんも、穴子を美味しそうに食べている。

私も、ちょうど今運ばれてきたいくらを食べているところ。


ジ「この3人で集まるってなかなかないよなぁ」


サーモンを口に含みながらそう言っているのは、ジェルくん。
実は今いるのは、私と莉犬くんとジェルくんの3人。


「ねえ、デザートにしない？ もうそろそろスシローも閉まっちゃうし」


私は、注文するタブレットを手に取って言った。


莉「じゃあ俺これにしよー！」


ジ「俺これ」


ジェルくんは抹茶のジェラートで、莉犬くんはコーヒーゼリー。

じゃあ、私は……あっ、このアップルパイにしようかな。

私はアップルパイの画面に指を近づける。


「ちょ、ちょ、ちょ……！ 邪魔しないでよ！」


莉犬くんがイタズラで、私の画面を動かしてくる。


莉「だって体重維持したいんでしょ？ そんな甘くてカロリー高いもの食べたら維持できないって！！」


「それで我慢したら結局ストレスで太るから食べるの！」


私は、莉犬くんの指を片手で固定しながらアップルパイを注文した。

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