赤色くんのいとこは、人気アイドル！【stxxx】

電話で約束 ページ11

「ななもりさんありがとー！」


な「こちらこそー！」


私はななもりさんと今日やることを終えた。

ななもりさんは、すとぷりのオフィスでまだやることがあるみたい。
私も、動画投稿とかしておかないとだな。


♪〜♪〜♪
……電話だ。


「もしもし？」


莉『あっ、A！ 明日さあ、おばあちゃん家行かない？』


莉犬くんの声だった。

おばあちゃん。
そう、私と莉犬くんのおばあちゃん。

しばらく会ってないなあ。


「あっ、いいねー！」


私のお父さんの妹は、莉犬くんのお母さんだからね。
もちろん莉犬くんと私は同じおばあちゃんの孫。

正直、おばあちゃんは私達の活動に対してついていけていないようだけれど、でも応援はしてくれているんだ。


「じゃあ私からもおばあちゃんに連絡しとくね〜」


莉『うん！ じゃ明日』


そう言って、莉犬くんとの電話を終えた。

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