1日目が終了 ページ25
「ふ、ふあ〜……。すごかった……」
なんとか1日目を終えたわたしは、ぐったり。
優「お前なあ、パティシエールになるんだったらもっと力をつけないとダメだろ」
「そんなこと言われても〜……!」
思わず目をウルウルさせてしまったわたし。
そりゃあ、パティシエールはいろいろ材料を混ぜないといけないんだから、体力が必要なのは分かっている。
でも、生きてりゃやっぱり疲れちゃうことはあるよ。
もうお客さんもいないんだから、少しは楽な体制になる事を許してほしい。
女の子「ねー、お店開けてる時も見てたんだけど、食べ歩きのための工夫してるところは少なくなかったみたいよ」
男の子「食べ歩きのために俺らも工夫しないとだな」
優「ワッフルなら、簡単な紙包みでよくねえか?」
「うーん、無地だと味気ないし……」
私は、何か個性を出せないかともんもんと考え込んでいる時に、パッと電球がついたかのようにアイディアがひらめいた。
「あっ! ねぇねぇ、こんなのどう?」
女の子「いいねいいね! そうしよう!」
2日目は、もっともっと繁盛させるぞ……!
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作者名:ゆめな | 作成日時:2021年9月27日 15時