【忍たま】あいつがリア充になりやがった【尾浜勘右衛門】

5話目 ページ14

勘ちゃんたち、まだ浴場にいるのかな。忍たま長屋に寄ったけどいなかったし。
部屋で気長に待ちますか。



＿＿＿15分後。

久々知｢A...｣

尾浜｢Aただいま！｣

｢おかえり二人とも｣


二人のテンションが対照的なんですけど。


｢兵助やつれてない！？大丈夫？｣

久々知｢はは...勘右衛門は元気だね。洗おうとしても泳いではしゃいでたんだ｣

尾浜｢へーすけとおふろ楽しかった！｣


うん、水遊びかな？
心中お察しします、兵助。


｢なんか...ごめんね？｣

つい苦笑いしてしまう。

久々知｢いや、Aが謝ることじゃないよ。それに元気でいいと思うよ｣

優しいなぁ。


久々知｢俺はこれから豆腐の研究をするよ｣

｢安定だね｣

久々知｢豆腐は俺の一部だから。...あ、勘右衛門はAの部屋で寝かせてもらえない？Aといた方が安心すると思うし｣

｢勿論！｣

尾浜｢おれAといっしょに寝るー！｣


天使の寝顔を見られるなんて最高じゃないか(真顔)


久々知｢じゃ、おやすみ｣

｢｢おやすみ〜｣｣

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

幼児だし、早めに寝るのが良いよね。


｢勘ちゃん、お布団敷いて寝よっか｣

尾浜｢うん！｣


＿＿＿布団の中

尾浜｢あったかいね〜｣

｢そうだね｣


子供体温で余計あったかく感じる。


尾浜｢...｣

｢勘ちゃん眠いでしょ。寝ていいよ｣


目がとろんとしてるし、ウトウトしてる。


尾浜｢ん...おやすみ｣

｢おやすみ｣


勘ちゃんは目を閉じすぐに寝息を立て始めた。寝顔も可愛いな〜。
勘ちゃんの寝顔を堪能した後、私も目を閉じ眠りに入った。

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