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_Aside_
学校までの道のりを私の彼氏である夢川ショウゴと歩いていた。
『ちょおっとじゃー○たもーめんとまらないよ、まーいくかた○にー♪』
…………歌を歌いながら。
ショ「…A、またその歌歌ってんの?」
とショウゴが呆れた顔で聞いてくる。
『うん!だってゆいちゃんの歌だし、かわいいくない?』
彼の妹である夢川ゆいちゃんは私の友達であり妹のようである癒しの存在だ。そして何よりめっちゃ可愛い。
兄であるショウゴはゆいちゃんのことを心配し、なかなか溺愛しているがまぁそれはそれは拗らせていてゆいちゃんに対してだけ異常にツンになる。
そこがすごく可愛いのだが、本人に言ったら怒られるので割愛しますw。
ショ「全くどこが可愛いかわからん。それにあいつのどこがいいんだか…。絶対俺の方が……。」
なんてブツブツ言いながら歩くショウゴ。
『ん?ショウゴなんか言った?………あ、もしかして……嫉妬??』
ショ「はぁ?そ、そんなことあるわけねーだろ!///」
少しからかっただけですぐ耳を赤くする。
『えー、けどショウゴ耳赤いよ?』
とまたからかってみると
ショ「これは寒いからだ!」
なんて見え透いた嘘をつく。
そんな彼の後ろを歩きながら
『ふーん?……まぁ、けど私、ゆいちゃんも好きだけどショウゴの方が何倍も好きだよ。』
と言ってみた。
すると彼は立ち止まり、こっちを向き目を見開いたかとおもえば、今度は顔も赤くして
ショ「…っ!…ば、馬鹿なこと言ってんじゃねぇよ!…っ早くいくぞ!!」
っと早歩きでいってしまった。
『笑はぁーい。』
と軽く返事をし彼の後を追うが男女の差が出てどうしても追いつけない。
ふと、前を見るとショウゴが立ち止まっていた。
『どうしt?』
ショ「……ほら。」
どうしたの、という前に私の腕は引っ張られ、そのまま手を繋がれた。
乱暴だけど、繋がれた手をいつの間にか恋人繋ぎにしていた彼に少し照れたのは内緒の話。
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はい、おはこんばんにちわ!
作者です。
何故かゆいsideから始まりましたがいかがだったでしょうか?
ぶっつけ本番で書いてるので私自身何故ゆいsideから始めたのか、どんな結末になるか分かってません!w
早すぎるテンポで進んでいきますのでご理解よろしくお願いします!
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夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみです! (7月28日 1時) (レス) @page28 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てん | 作成日時:2021年3月17日 23時