#11 ページ12
らぁ「プリパラに行くためにはこの道を通ります!」
そうらぁら達に言われてやってきたのは校舎の裏の穴だった。
『……ん?らぁらちゃん、今なんて言った?』
らぁ「プリパラに行くためにはこの道を通ります!!」
『………道?私には穴しか見えないんだけど…。』
ゆい「その穴の中にプリパラに続く道がゆめあるの!」
『……掘ったの?』
らぁ&ゆい「もちろん!」
『…まじか。』
らぁ「もともとチア部のみんなが男プリに行くようの抜け道だったんですけど女子プリの方向に穴を掘りました!」
と楽しそうに話すらぁら達といるのは先程の穴の中です。
意外と広くてびっくりした。
『すごいね…よくプリパラまで繋げたね。』
らぁ「頑張りました!」
ゆい「あ、私も掘ったよ!始めは草むしりしてたけど…。」
『プリパラ行ったことがバレたから罰として草むしり…だっけ…?』
ゆい「そう、それ!もうほんとにゆめ最悪だった!お兄ちゃんがからかいに来るし!」
『ふふっ、さすが拗らせてるなー。』
ゆい「ゆめ?」
『あ、なんでもないなんでもない。こっちの話だから。』
ゆい「そうなの?ならいいけど…。あ、それでね、らぁらがね!頑張ったご褒美にライブしたんだけど…みた!?」
『見たよ。神アイドルSoLaMi♡SMILEのらぁらちゃん。』
らぁら「えへへー///」
ゆい「そう!そうなの!ゆめすごいライブだった!らぁらってプリパラ入ってもこのままだからゆめびっくりしたよ〜。」
『え、らぁらちゃんってこのままなの?ライブの時の姿じゃなくて?』
らぁ「実は、プリチケの端が織れてて、それでエラーが出ちゃいまして…。」
『あー、なるほど。それで姿が変わらないと…。』
らぁ「お恥ずかしい限りです…。」
ゆい「あ、Aお姉ちゃん!私のライブ見てくれた?」
『もちろん!』
ゆい「えへへ、ゆめどうだった?自分で聞くの恥ずかしいんだけど…。」
『すっごく良かったよ。見てたこっちまで楽しくなったライブだったしなによりゆめかわいかった♡』
ゆい「ゆめほんと!?良かった〜。お兄ちゃんにあんなライブ2度とすんな、って言われたからゆめ不安だったの!」
『んー、まぁ技術的な面でいえばまだまだだけど楽しいっていう気分が伝わってきたから私はいいと思うよ。』
ゆい「Aお姉ちゃん…大好き!!」
『ふふっ、私もゆいちゃんのこと大好きだよ。』
『あ、もちろんらぁらちゃんもね?』
らぁ「わ、私も大好きのかしこまっ!」
102人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜空ゆーたお(プロフ) - 続き楽しみです! (7月28日 1時) (レス) @page28 id: d76bc8bfcd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:てん | 作成日時:2021年3月17日 23時