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「卑しい下民が…!」
「なぜ魔法帝はあのような低俗な者を…」
「まったく魔力を感じない…。ダンジョン攻略も運が良かったに違いない」
「なんと汚い食べ方…」
「ここにいることが不自然だ…。場違いなネズミめ」
レオ「下民なら貴殿らの団にもいるではないか。四つ葉のグリモワールを持ち、祭り上げられ、図に乗っている下民がな……!先のダンジョン攻略任務…、俺の方が上手くやれた!」
アレクドラ「──別に我々はあのような下民に期待などしていない。ヴァンジャンス様の…、金色の夜明け団の理想を体現するのは我々だ……!」
クラウス「……お言葉ですが…「お前もだクラウス!お前程度の実力の者がここにいて恥ずかしくないのか」……………はっ………」
アレクドラ「ミモザ…!お前はダンジョンでは早々に負傷し戦線から離脱したそうだな。王族であるヴァーミリオン家の者が笑わせる……!」
ミモザ「……申し訳ありません…!」
ソリド「いやいや、一番場違いな役立たずはぁ〜…、お前だよなァァ〜?なァァノエル〜、魔力のコントロールもロクにできない前代未聞の恥さらしがよォォ〜…!」
ネブラ「シルヴァ家から追放同然だったっていうのに…、よくノコノコ王貴界に戻って来れたものねぇ……!」
ノゼル「1回程度の成功で舞い上がって、わざわざシルヴァ家の名に泥を塗りに来たのか…?この場はお前にふさわしくない。去れ、出来損ないめ…!」
あーあ、言っちゃった
ノエルに嫌われても知らないよ?
あのクーデレが
ノエルー、出てかないでー
アスタ「こんなヤツらから逃げる必要ねー……!」
レイ「あー、うるせぇ」
「「「!?」」」
レイ「あのさ、下民だからってどーのこーの言うって事は俺に対してもそう思ってるって事でいーんだよね?」
「そ、それは…」
レイ「魔法帝が認めてる上に、俺の弟達だ。これ以上言うなら…、容赦しないよ?(黒笑)」
レイ「あとさー、ノゼルも言い過ぎ。出来損ないだろーがなんだろーが、ノエルがあの場にいなかったらアスタ達は死んでた。俺は感謝してるんだぞ?」
───
レイ「アスタ、派手にやったなぁ…」
ソリド「この俺に…、膝をつかせたなァァー。この下民風情がァァー!」
いやいやいや、ソリド膝ついたことなかったのか?
ノゼル「ソリド…、下民如きにそうたやすく魔法を使うな…!王族に逆らいし下民…、どう裁いてやろうか…」
レイ「ノゼルうるさい。後その理由だと俺も裁かれる」
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狐竜(プロフ) - zさん» うわぁぁぁぜんっぜん更新してない小説にコメントが!!!ありがとうございますそうですゾラです!! (2021年12月15日 22時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
z - ゾラですか? (2021年12月15日 16時) (レス) id: 7c50de91a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢竜 | 作成日時:2019年10月7日 17時