お泊まり会だってよ。 ページ9
───────tn side──
「ほうか？まぁいいわ。ご主人！！！来てや！！！」
「いや待てシッマ。お前はホンマに
Aさんのことを守れるのか？
Aさんが何か失敗した時にしっかり注意できるのか？
そもそもAさんをちゃんと育てれんのか？
Aさんなら途中で育てるのに飽きるなんてことは無さそうやから大丈夫やろうけど...」
「トントン、それオーバーキルっていうんやで。でもそやなぁ。
確かに俺はご主人がなんかしてまった時に甘やかしてまうかもしれんな。」
「トント〜ン？なんかキンさんの声した気がすんやけどぉ〜んやっぱ居ますよねぇ〜」
「ご主人！なぁなぁ、俺歯磨きセットとか色々持ってきたで！！」
褒めて褒めて〜と言わんばかりにAさんに近づくシッマ。
アイツ…変わったなぁ...
あれで良かったんやろか。俺にはまだ分からへんな。
───────A side──
トントンさんが遅いので、玄関の方に向かう。
あ〜キンさんの声しますねぇ。
あの無駄にいい声が響き渡っている。
「トント〜ン？なんかキンさんの声した気がすんやけどぉ〜んやっぱ居ますよねぇ〜」
そこには案の定キンさんがいた。まぁ声が聞こえるんやからそりゃ居るわな。
「ご主人！なぁなぁ、俺歯磨きセットとか色々持ってきたで！！」
褒めて褒めて〜と言わんばかりに目をキラキラさせて近付いてくる。
こーう言う所は犬ん時と変わらんのよなぁ
「え〜キンさんありがと〜」
流石にこの姿で撫でられるのは嫌だろ。
撫でたい気持ちをグッとこらえて笑顔で返す。
「……ちゃうやんか。」
あ、明らかに拗ねてる。これはなでなでご所望やったな。
「...ん。撫でてや。」
くっっっっ！！！！！！
こいつ私より背高いのにわざわざ屈んで私の手を自分の頭に置いだぞ！！！
どこで学んだんそんなあざといこと！！
お母さんに教えてみなさい！！
摩擦で禿げるんじゃねってくらい高速で撫でながらそんな事を考えてるとトントンさんが近づいてきた。
「……シッマ今日はご両親は？」
「おらんで。」
おん待てどういうことや。
え？キンさんご両親おらんかったん？ならキンさんと暮らせばよくね？
トントンに迷惑掛けなくて済んだやんけ。
あ、でも“今日は”か。なら一応ご両親は居るんやな。
「なら今日泊まっていき。その方がAさんも安心するやろ。」
誰だあのイケメンは→←気遣いの出来る男はモテるでぇ〜知らんけど。
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セエレ(プロフ) - アンコさん» ああ！！ほんとだすみません教えてくださってありがとうございます！！大好きだなんてもう…ありがとうございます！頑張ります！ (2023年5月5日 7時) (
レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
アンコ(プロフ) - 大っっっ好きです！更新頑張って下さい。応援してます！！！！（今気づいたんですけどオリ作はずれてないっす！勘違いだったらごめんなさい。） (2023年5月5日 2時) (レス) @page34 id: c83f1d8e6a (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - 誰かの裏垢さん» 誰かの裏垢さん、2回目のコメントありがとうございます！！好きなんて言っていただけて嬉しい限りです！！ (2023年5月4日 22時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
誰かの裏垢(プロフ) - おおおおお！！！遂に！！凄いですねおめでとうございます！！！この小説めっちゃ好きなのでこれからも頑張って欲しいです！！！ (2023年5月4日 22時) (レス) @page34 id: a08d7a8532 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - 誰かの裏垢さん» ありがとうございます！ネタが溢れてしゃーないので更新頻度は割と高めになるかと思われます！応援ありがとうございます！ (2023年5月1日 19時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セエレ x他1人 | 作成日時：2023年4月28日 19時
