家(仮)に帰るんだって。 ページ7
「あ、そろそろ下校時間やな。」
「ロボロ〜？生き返れ〜」
煽るのに飽きたのか、2人はさっきの固まってた小さい角男さんの方に行った。
「ほな、帰ろか。えっと、Aさん？」
「あっはい！！」
「また明日なーご主人！！」
「おん。いい子しとけよ〜」
「えっと、俺ん家まで飛んでくんやけど……」
え、悪魔って飛ぶの？いや飛ぶか。
「私飛べないっすね。」
「ですよね〜。じゃあどうするか...」
「だ、抱っことか？いやダメだ私重いわ。忘れて下さい。」
「あ、ここに風呂敷あるわ。これに包んでくな。」
あ、あれだ。泥棒がよく持ってるやつだ。
みるみるうちに包まれていく。
「どう？キツくない？」
「...あったかいですねぇ」
「なら良かったですぅ〜」
ちっちゃい豚さんと一緒にくるまってる。
この子悪魔じゃねぇやろ。可愛すぎるんやけど。
天使。
トントンさんは緊張してたのか、はたまた私が重かったからなのか、
帰ってる時に会話はひとつもなかった。
「んぇ〜起きてやぁ〜」
「んっ、んん？」
どうやら寝てしまっていたようだ。運転？が心地よすぎた。
「...おはようございます？」
「おん。おはよ。」
なんか今日は寝てばかりな気がするなぁ。
「ここが俺ん家で、今日からAさんの家やな。」
「お世話んなります〜」
中に入ると意外と広い。
そういえばさっきの小さい豚さんが居ない。
「あの、さっきの小さい豚さんは、」
「トンのことか？うちに返したで。」
「一緒に暮らしてるんじゃないんですか？」
「まぁ〜説明がめんどくさいねんけどな、
トンにもトンの家があって、そっから召喚魔法で呼び出してるって感じなんよな。
やから、こうやって夜にはうちに返してあげとるんよ。」
「はえ〜」
「ってか、敬語じゃなくてええで。同い年やし。」
「そうなん？わかった外すわ。」
「切り替えはやすぎやろ。じゃ、俺ご飯作っとくで。適当にくつろいどいてもろて。」
「え、いやいやうちも手伝うわ。居候の身やし。」
「あ〜...じゃあ風呂沸かしといて貰えるか？」
「承知〜」
気遣いの出来る男はモテるでぇ〜知らんけど。→←取り敢えず豚さんが苦労人なのはわかった
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セエレ(プロフ) - アンコさん» ああ！！ほんとだすみません教えてくださってありがとうございます！！大好きだなんてもう…ありがとうございます！頑張ります！ (2023年5月5日 7時) (
レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
アンコ(プロフ) - 大っっっ好きです！更新頑張って下さい。応援してます！！！！（今気づいたんですけどオリ作はずれてないっす！勘違いだったらごめんなさい。） (2023年5月5日 2時) (レス) @page34 id: c83f1d8e6a (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - 誰かの裏垢さん» 誰かの裏垢さん、2回目のコメントありがとうございます！！好きなんて言っていただけて嬉しい限りです！！ (2023年5月4日 22時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
誰かの裏垢(プロフ) - おおおおお！！！遂に！！凄いですねおめでとうございます！！！この小説めっちゃ好きなのでこれからも頑張って欲しいです！！！ (2023年5月4日 22時) (レス) @page34 id: a08d7a8532 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - 誰かの裏垢さん» ありがとうございます！ネタが溢れてしゃーないので更新頻度は割と高めになるかと思われます！応援ありがとうございます！ (2023年5月1日 19時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セエレ x他1人 | 作成日時：2023年4月28日 19時
