もういいや。考えんのめんどくせ。 ページ18
「いやでもナレアはホンマに気をつけた方がええと思うで。」
授業の準備をしていると横に座ったシャオロンさんが声をかけてきた。
陽の光で消し飛びそう。
「なんでっすか？」
「シッマのファンクラブの話は聞いた？」
「いえ。詳しくは知らないっすね。存在は、まぁあるやろなぁとは。」
「前にな、ちょっとシッマに道聞いた子がおってん。」
おっと嫌な予感。
「まさかその子が集団リンチにあったなんて言わないですよね。」
「残念やったな。当たりや。」
「デスヨネー」
「やからさ、シッマにも対策してもらった方がええと思うよ。学校にいる間は関わらないとか。」
「それ考えたんすけど無理っすね。キンさん絶対拗ねる。」
「キンさん...あぁ飼い犬の時の名前か！」
「あぁ、そっす。こっちではコネシマって呼んだほうがいいですかね？」
「うーん...ファンクラブに目をつけられないようにするにはコネシマさん＆敬語の方がええかもな。
まぁ関わらんがいちばん平和やけど。」
「それは正直私も辛いです。知らんとこに1人でポツン、って.......」
「ナレア？え、俺なんか言ってまった？」
「うわぁーシャオさんそれはダメですやーん」
ゾムさんがニヤニヤしながら近づいてきた。
「いや。なんか馬鹿らしくなりました。」
「え？」
「なんで私が顔も知らん他人に媚び売らなかんねんめんどくさい。
ってか、集団リンチするんやったら来いよ。
使える人脈全部使って生まれてきたこと後悔させたるわ。」
「！くっっはははは！！！ええなぁ！ナレア！あの飼い犬にしてこの飼い主ありやわ！」
いきなりゾムさんが笑い出した
｢まぁその考え方は俺もめっちゃええと思うわ。かっこええし。」
「うぉわぁ！！！」
いきなり後ろからトントンさんに話しかけられた。
なんや今の叫び声。ホンマに女子かよ私。
「あ、でもそれで怪我してたらあかんで。」
シャオロンさんって意外とまともなんか？
「怪我させてきたらもっとえぐい手口でやります。あのでかい角男さんとか詳しそうやし、聞きます。」
「でかい角男？誰それ。」
「あれやない？グルさんやない？」
「あぁ〜。確かにでかい角男だわ。」
「え、あの人グルって名前なんですか？」
「あ、いやいやちゃうで。ほら、師団室の机にぐるっぺんって書いてあったやろ。」
「あ〜！！あの人が！そうなんやぁ〜」
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セエレ(プロフ) - アンコさん» ああ！！ほんとだすみません教えてくださってありがとうございます！！大好きだなんてもう…ありがとうございます！頑張ります！ (2023年5月5日 7時) (
レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
アンコ(プロフ) - 大っっっ好きです！更新頑張って下さい。応援してます！！！！（今気づいたんですけどオリ作はずれてないっす！勘違いだったらごめんなさい。） (2023年5月5日 2時) (レス) @page34 id: c83f1d8e6a (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - 誰かの裏垢さん» 誰かの裏垢さん、2回目のコメントありがとうございます！！好きなんて言っていただけて嬉しい限りです！！ (2023年5月4日 22時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
誰かの裏垢(プロフ) - おおおおお！！！遂に！！凄いですねおめでとうございます！！！この小説めっちゃ好きなのでこれからも頑張って欲しいです！！！ (2023年5月4日 22時) (レス) @page34 id: a08d7a8532 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - 誰かの裏垢さん» ありがとうございます！ネタが溢れてしゃーないので更新頻度は割と高めになるかと思われます！応援ありがとうございます！ (2023年5月1日 19時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セエレ x他1人 | 作成日時：2023年4月28日 19時
