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｢よっと、上から入っちゃったけど別にいいよね。あ〜！！肩がこる。｣
翼ってこんなに肩がこるんだな。私肩こった事ないけどな。
『周りを見渡して、大きな城はございませんか？そこへ向かってください。』
そう指示したエーミールに素直に従う。国の中でむやみに飛ぶと面倒くさそｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ
皆さんが驚きそうなので歩いて向かう。
｢城、城...えっなくね？｣
こんだけ広いのだからそう簡単に見つかるわけない。
というわけで国民に聞くことにした。
｢あの、すみません、｣
道を通っていた綺麗な娘さんに声をかけた。
｢はい、どうしました？｣
｢この国のお城ってどこにありますか？｣
｢城でしたらこの道を真っ直ぐ行って...｣
｢ありがとうございました！｣
｢いえいえ。お気をつけて｣
｢(いい人で助かった。さーて向かおう。)｣
城に向かう途中、色んな人に声をかけられた。
ある人は連絡先を聞いてきたり、ある人はお茶に誘ってきたり。
世間一般的に言う｢ナンパ｣というのをされた。
｢なんやこの世界の人は皆んな審美眼腐ってんのか。｣
前世で私はお世辞にも可愛いとはいえなかった。
誰が彼氏いない歴＝年齢だ。あってるけど。
15歳で閉じた私の前の人生、1度も異性と関係を持ったことは無い。
つまり男慣れしてないということだ。
｢なんなん距離感バグってんだろ。人にはパーソナルスペースってもんがあってだな？｣
ベタベタすり寄ってくる奴らが気持ち悪くて全速力で逃げた。
正直こんな早いとは思わなかった。そういやエーミールさっき身体能力の向上もしたとか言ってたな。
逃げまくってようやく城に着いた。
｢でっっっっか。｣
いや本当に大きい。前世なら世界の観光地になるレベルでお城だし、でかい。
｢え、こっからどうすればいいの？｣
『総統に会いに行ってください。』
｢できるかボケ｣
総統ってあれだろ？なんかめっちゃ偉い人だろ？そんなホイホイ会えるわけないやん。
?｢そこで何しとんねん｣
門の前でぐるぐるしてた。
怪しまれて当然だ。後ろから声をかけられた。男性の声だ。
｢えっあっ、す、すみま｣
絶句。振り返ってその人の顔を見てみると夢かと思うほどの美形の男性が立っていた。
金色の髪は絹糸のように風に揺れていて、
快晴の夏空を閉じ込めた様な瞳はいつまでも見て居られそうだ。
服は赤と黒のボーダー服だが、顔面がいいからかめちゃくちゃ似合っている。
?｢質問に答えろや。何しとんねん｣
あ、これピンチ？
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セエレ(プロフ) - やろさんさん» どうも、神です。htさんのヤンデレあまり見かけなかったのでちょっと入れてみました！喜んでいただけたようで何よりです！ (7月1日 19時) (
レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - ピーマン体操さん» 応援ありがとうございます！！不定期投稿になると思いますがその分投稿できる時に投稿しまくります！ (7月1日 19時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
やろさん - え？神ですか？神ですね(自己完結)いやーヤンデレ美味しい！最高ですね！ (7月1日 19時) (レス) @page27 id: 5747ddbf8a (このIDを非表示/違反報告)
ピーマン体操 - おもしろい！さいこぉぉ！！応援します！頑張ってください！ (6月29日 3時) (レス) @page22 id: ad329a9019 (このIDを非表示/違反報告)
セエレ(プロフ) - 推し大好きマンさん» あらヤダ久しぶりに帰ってきたら神作なんて言われちゃった。読んでくれてありがとうございます！ (6月6日 21時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セエレ | 作成日時：2023年5月24日 20時
