第十四話 ページ14
その後も順調に体育祭は進んでいき、いよいよ最後の種目になった。
『休憩時間が終わったら、全体種目のフォークダンスをおこないます。』
遂に、この時が来てしまった.............
授業でやるにはやったが時間が無くてペアが作れなかったフォークダンス。
らだお先生曰く
｢ペアは当日作ってくれや(・ら＜)-☆」
との事だ。ぶち転がすぞ。陰キャの気持ち考えたことあるんか
つまるところぼっち○ろっくだ。
私の推しはぼ.っ.ち.ちゃんです異論は認めん
なんか適当な人間いないかなぁ…
そう脳内でボヤいている時、視界に生徒会長様・グルッペン･フューラーが入った。
うわ。女生徒に囲まれてるよ。
良い御身分だなこの野郎。ちょっと分けろ
じろじろ見ていると、奴と目が合った。
やべ。
首が逝く速度で目を逸らし当たりを見渡す。
待って焦ってやっちゃったけどこれ不自然じゃなかった？大丈夫？
生徒会のJKとかクズとかに見られてたら死ゾ？
恐る恐る振り返ると桜井真緒と目が合った。
おまえかい。お前は別にええわ。
そして話題は振り出しに戻る。
相手がいねぇ同士よ。ここに超絶プリテーなおなごが居るわよー
.............
あらやだみんな恥ずかしいのね。
なら私から声掛けて差し上げようじゃないの(震え声)
紫髪のお嬢ちゃん！君に決めた！
A｢あ、す、すみません、私ペアがいなくて…、一緒に踊ってもらえませんか？｣
どもっどもにどもりながら声をかける。
うるせぇな私にとっては大きな一歩なんだよ。
それはもうゾウさんくらい
確か同性同士でも良かったはずだ。何とかなれ
？？｢え？｣
まずーーーーーーい
声かける人ミスったーーーーーー
傾国の美女やんけーーー
まずいですよ。
私なんかが話しかけていい人種じゃねぇ。この顔面ならワンチャン生徒会と繋がりあるし
その美少女は藤色の紙を綺麗なショートカットに整えていた。
ぱっちりとした大きな目の奥からはアメジストのような綺麗な瞳が見える
まつ毛なっっっが。30cmぐらいある
肌しっっっろ。腕ほっっっそ。
彼女候補にしたい
？？｢いいですよ！僕もペア居なくて困ってたんです！｣
少し考え込んでから美少女はそう答えた。
良かった断られてたら私のガラスのハートブチブチに砕け散ってたところやった
幼女かってくらいの眩しい笑顔に消し飛びそうになる。
取り敢えず難は逃れたぜ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
豚のピンバッジ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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ちょこみんと(プロフ) - mさん» そんな嬉しいこと言われちゃったら編集頑張るしかないですね！！！！！気長にお待ちいただければと思います。わざわざコメントまでしていただいてありがとうございます！！！！！ (4月3日 21時) (
レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
m - ちょこみんとさん» 返信遅れました！ファンです！！特に青鬼の奴が好きです！！ (4月3日 17時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと(プロフ) - mさん» え！？そうです！！まさか私達のことを知ってる人に出会えるとは思いもしませんでした…今嬉しさで心臓凄いことなってます (3月30日 23時) (レス) id: b81e176fb0 (このIDを非表示/違反報告)
m - うわ好き！！あと作者様セエレってお名前でゲーム実況されてたりします..？もし違ったら全力土下座案件なんですが... (3月30日 22時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこみんと | 作成日時：2023年10月18日 4時
