【呪術廻戦】君に伝えるまであと_【禪院直哉】

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"交流会楽しみだね"



乗った車が走り出すと同時に彼女はそう話しかけてきた



　 「全然楽しみやあらへん」



どうせ雑魚とかばっかやろ




あ。でも悟くん東京校やし2年やから必ず出るんや



　 「嘘ついた。むっちゃ楽しみ」


「でもほんまは二､三年が出る幕やから、俺らが行けるとは限らへんよ」



　 "えっそうなの…？"



わかりやす。顔に出たかったって書いてあるわ



　 「…でも出るんちゃう？知らんけど」



そう言うと彼女は明るく笑い口を開いた

　

　 "ほんと？私達出れるといいね"




ちょっと俺が説明しただけで詳しく知らんのに、もう楽しみにしてるやん



　 「せやな、出れてもすぐボコされるやろけど」



　 "でも直哉くんとっても強いじゃん"



　 「上には上がおるって言うやろ」



　 "直哉くんより強いひと、東京校にいるの？"



　 「悟くん、一つ上なんやけどごっつ強いねん」



てかこいつ、悟くんの事も知らんの？



　 "へぇー…そうなんだ"



　「あ。でも家柄も顔も実力もええけど性格があかんわ」

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