〜得意競技〜＊楓＊ ページ14
調べ事は休み時間などを有効に使って調べることにした二人。
朝のHRを終えてから、今学期の最大のイベントが始まろうとしていた...
皆は体操服に着替えて体育館へと向かう。
2学年全員が並んでいるため、多少狭いが仕方ない。
クラスマッチ対決があるのだから。
去年はバスケットボールでAたちのクラスは負けてしまったが
今年はそんな雰囲気がなく、皆の目は炎のようにメラメラと
燃え上がっている。
「Aー！頑張って！」
「穂村だけが唯一の最強選手なんだ！！頑張れよ！！」
今年の種目は、Aが24時間年中無休の企業会社のようにやってきた
バレーボールで、皆はAに華やかな声援をあげている。
去年まで女子と男子で別々だったクラスマッチだが
今年からは男子も合同というわけで...
「A！！絶対勝とうね！」
野坂が無理にでもAと同じチームになり
嬉しそうに無邪気な笑みを浮かべてAを後ろから抱き締めていた。
に対し...
「穂村さんッ！！イチャついてないで準備してッ！！」
この学校のバレー部で現キャプテンを努めている彼女＿＿＿＿
朝比奈(あさひな) 茅(かや)は、バレーの実力がAに敵わず
悔しさのあまりAに対して冷たい態度をとっており
なにかと八つ当たりをしている。
『ほら悠馬。茅ちゃん怒ってるから離れて...』
「終わったら抱き締めてね？」
茅がどんなに怒っていたとしても野坂はそんなこと気にせず
Aに抱きついていたが、Aから言われると
しぶしぶ言うことを聞いて離れ、ポジションについた。
「今日はアンタに勝つんだから...！！キャプテンとしての意地を
張らせてもらうわよっ！！」
そう言いながらサーブを打った茅。
ものすごい勢いでチームのメンバーはボールを目で追いかけることも
跳ね返すこともできなかった。
だが、Aがスライディングするような勢いで
体を地面につけて滑り込み、ボールを腕に当てて
得点は免れる。
跳ね上がったボールを同じチームである多軌がトスして
Aは思い切りジャンプしてボールに向かって振りかぶる。
『はあッ！！』
バシン！という効果音が鳴ると、得点の合図の笛が鳴り
先取点はAたちのクラスに。
「いいぞ穂村ー！！」
「Aカッコいい〜！」
「流石、僕のお嫁さんだね。」
最後に野坂が放ったセリフを聞いた者が
思わず吹き出してしまったことなど、言う必要ない。
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神月 - ゆくるさん» 愛知………愛知もいいと思いますよ! (2019年3月15日 7時) (
レス) id: 941209d91a (このIDを非表示/違反報告)
ゆくる(プロフ) - 神月さん» 愛知です！この先の市とかは流石に言えないですが、東京いいなー！です。でんでんはすごいですからねー！ (2019年3月15日 4時) (レス) id: 65c6a6a18f (このIDを非表示/違反報告)
神月 - ん、……東京じゃないんですか?てっきり東京に住んでるのかと思ってました……あ、あと 小説見ました！！やっぱり面白いです (2019年3月11日 16時) (レス) id: 941209d91a (このIDを非表示/違反報告)
ゆくる(プロフ) - 神月さん» ははは（笑）東京に行ってなりたいなーとおもってます！ (2019年3月11日 16時) (レス) id: 65c6a6a18f (このIDを非表示/違反報告)
神月 - ゆくるさん» パティシエ！なるほど……もし、夢がかなったら食べに行きます! (2019年3月10日 9時) (レス) id: 941209d91a (このIDを非表示/違反報告)
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