ー貴方を絶対死なせないー賢者の石 (ページ8)

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そして遂に私の番になる。

｢A・グリフィンドール・ホワイト！｣

先程まで騒がしかった広間もまた静まり返る。

小声でザワザワと話し声が聞こえ始めた。

私は椅子まで行き帽子を被る。

｢かなりの勇気に満ち溢れている。君は偉大になれる。…君の寮は決まった。｣

“グリフィンドール!!!”

と大きな声で叫ぶとグリフィンドールから拍手喝采、歓迎の声で埋め尽くされた。

私はグリフィンドールの席へ向かい、ハリーの横に座る。

｢よろしく！A！｣

『よろしくね、ハリー！』

そう言ってハリーと握手をする。

そして組分けも終わり校長が話し始めた。

｢おめでとう！ホグワーツの新入生よ！歓迎会を始める前に、二言、三言、言わせていただきたい！｣

そう言って掛け声をかけ終わり机にはご馳走が並んだ。

ローストビーフにポークチョップ、ソーセージ、ベーコン沢山の肉料理にポテト料理も並んだ。

私達は楽しくご馳走を食べる。

そこへ、ほとんど首無しニックが現れ皆を驚かせたりする。

するといきなり私とハリーの傷に痛みが走った。

｢痛っ！｣

と言ってハリーは傷を押えた。

どうしたの？とパーシーが尋ねる。

｢Aも痛むの？｣

『うん…』

痛みは急に走り急に消えた。