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そして3日もあっという間に過ぎ遂に入学式になった。
私はマクゴナガル先生に言われた通りに新入生に紛れ込んだ。
辺りを見回すと彼らが居た。
ハリーとロンとハーマイオニーだ。
今ドラコに絡まれているのだろうか。
そしてマクゴナガル先生が戻ってきて、私達は大広間の中へ入っていった。
広間には沢山のロウソクが浮いている。
天井には満天の星空が見えた。
新入生はこの後起きる組分けとこの初めて見る光景に固唾を飲み込むものもいたり、歓喜の声を上げる者もいた。
そうして私達は教壇の前に並ばせられる。
マクゴナガルは順番に生徒の名前を呼び、帽子を被せた。
「フィネガン・シェーマス」
シェーマスはグリフィンドールに選ばれた。
「ハーマイオニー・グレンジャー!」
ハーマイオニーは走るようにして椅子に座り帽子を被る。
“グリフィンドール!”
ロンが呻く。
「ネビル・ロングボトム!」
ネビルは椅子に座る途中で転けてしまった。
決定まで時間がかかったがグリフィンドールに選ばれる。
「ドラコ・マルフォイ!」
帽子は頭に触れないうちにスリザリン!と叫んだ。
「ハリー・ポッター!」
ハリーが前に出ると広間中が静まり返る。
帽子はハリーの頭に乗ると暫く迷っていた。
そして帽子は“グリフィンドール!”と叫ぶ。
最高に割れるような歓声に迎えられていた。
その後ロンはグリフィンドールに入った。
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作者名:YukuMaru | 作成日時:2021年4月5日 14時