検索窓
今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:25,981 hit

ぽんこつ無常のお世話係 ページ4

世界観は謎。荘園でもいいしただの城でも良い。
…まぁ荘園かな。

ガチのぽんこつか計算高いぽんこつか迷った末に計算高いぽんこつの方が好きだということに気づきました。

無常(白)オンリー。
呼び方が統一されてません

続きます
__________________________________




ガシャン!

もう聞き慣れたその音に、またか…とため息をつく。


『…今度は何落としたんですか?』
「今度は…お皿でした…凄いです、当たってますよ」
『いやあの別にそんなゲームしてないですからね?』

全く本当にこの人は…
心の中でぐちぐち言いながら皿を片付ける。

____________その時、


『痛ッ……?』

ここへ来てから割れ物を片付けるのに慣れたなぁ…だなんて油断していたせいか、皿の破片で人差し指が切れてしまった。

「…大丈夫ですか…?」

ちりとりと箒を持ってきていた謝必安さんが心配そうな顔でこちらを見ていた。

『あぁ…もう、大丈夫ですから…そんな顔しないで……!』

呆然としている謝必安さんからちりとりと箒を奪い取って片付ける。

「…治療、しなくていいんですか…?」
『え?……あぁ、私の怪我より貴方様の怪我の方が大事になりますから』
「…。」

珍しく何も話してこない謝必安さんに疑問を抱きながら、話すことも特にないので淡々と皿を片付ける。

…後は掃除機でなんとかなるだろう


_________________

謝必安さんのお世話係とは言っても、忙しいものは忙しい。

あの生活力/ZEROの為に食事を作って、掃除をして、片付けて掃除してベットメイクして食事作って洗濯してetc.....

それに気がついたのは洗濯をしている時だった。

『…?』

真っ白な服に赤い何かが滲んでしまっていた。

『…やば』

ふと今朝切った場所を見てみれば、未だ止まっていない血。

…思っていたより深く切ってたっぽい。


ガシャン!!


そして鳴り響く2回目の音。

『〜っ、もう!またあの人は!』

少し血の滲んでしまっている服を近くにいた人に洗濯機に入れてもらう為に預け、近くにあった箒とちりとりを持って駆け出した。

ぽんこつ無常のお世話係2→←アズラーイールと出会い


ラッキーアイテム

地図

(会えたら)ラッキー衣装

「仮面紳士」


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
設定タグ:第五人格 , IdentityV , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

結城@ハスター教信者(プロフ) - 初コメ?失礼します!監視者の話泣ける・・・うぉぉこれから監視者の事どう見ればいいんだ!!こんな悲しい監視者の日記見ると監視者を植えれない泣き監視者・・・今まですまんかった!いつも面白く見てます!コメント失礼しました。 (2020年5月19日 17時) (レス) id: f70674c364 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ(プロフ) - とても好きです尊みがしゅごい…これからも楽しみに待っています! (2019年10月3日 0時) (レス) id: 23ad3e01ef (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:からす ここあ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年10月1日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。