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アズラーイールと出会い ページ3

でもやっぱあの純粋な捨てられた子犬のような目をした彼をほおっておけなかったのは仕方ない事だと思っている。後悔はしている。反省もしている。

『…ところで貴方の名前は?』
「そうだな……。」

少し思案して、思いついたように答えた。

「まぁ、多少呼び名は違うが…ジョゼフでいい。」
『?ジョセフ??』
「違う。ジョ"ゼ"フだ。」

別にジョセフでも間違ってはいないがな。

少し遠くの方を見て言った言葉は知らんぷり、だって絶対色んな事情込み入ってるじゃん。

…けれど、あの純粋な目だとか言い間違えたのを態々訂正するのだとか、私の質問にちゃんと(ぼかす答えもあったけど)答えてくれている。きっと悪い人ではないのだろう、きっと。多分。
________
星空の下を2人で歩く。

剣刺さったまま置いといていいのか聞いたが大丈夫らしい。なんか色々と説明してくれていたがよくわからなかった。

落ち葉に関しては鏡が見つかれば直ぐに見つけられるらしい
だから問題は鏡。
ジョゼフが言うには近い内に星が居場所を示してくれるらしい。

『じゃあなんでここにいんだよ。』
「…。」

ジョゼフが驚いたような顔でこちらを見ている。
…あるぇ…?もしかして声にでてたか…?

「…君こそ、どうしてここにいるんだ」
『…私のは…別に…星を見たいだけ』
「…馬鹿にしないでくれ。こんな夜中に子供一人でこんな丘に居ることを良しとする親がいるのか?」
『…内緒で抜け出してるだけだよ』
「嘘を言うな。」
『……少し親同士の仲が悪いだけだよ。』

少しだけ会話してわかったが、ジョゼフは偶に全てを見透したように物事を話すことがある。
それが大抵暴かれたくない話の時にするもんだから話しててストレスが溜まる。正直私要らんやろ。

「…すまない。君にはどうしてもついてきて欲しい理由があるんだ。」
『理由?』
「落し物が全て揃った時に言うよ。…それまで、待っていて欲しい。」

しょぼん、としている人に追い打ちをかけるほど酷くないから…その目やめてぇ…。
ケモ耳垂れてる幻覚見えるから…

いやぁ……気が滅入りますなぁ……。

空気を変えたいなぁ…と思いながら空を眺めた。ら、1つの星が落ちた。

「…?あ、あれだ。」

あれの落ちた場所に鏡がある、言って私の腕を掴んで走った。

「走っている間は喋らないように、舌を噛んでも知らないよ!」

なんとか声を出そうと必死になっていた私に気がついたのかジョゼフは恐ろしい事を言った。

走って舌噛むのかよ…。

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懐中時計

(会えたら)ラッキー衣装

「仮面紳士」


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ヒカリ(プロフ) - とても好きです尊みがしゅごい…これからも楽しみに待っています! (10月3日 0時) (レス) id: 23ad3e01ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:からす ここあ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年10月1日 0時

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