夕方の家4 ページ8
陽菜side
部屋のベッドで一眠りをして、
きもーちスッキリして目を覚ました。
もう夕方なのか外が暗くなってきてる。
〜陽菜部屋〜
陽 「 ん〜っ・・・起きなきゃ、、、(汗)」
──ガチャ、、、
明 「 ・・・・・・はるちゃー・・・ん。。。」
陽 「 わ、明日香。(驚)」
明 「 あっ、起きてた。(驚)」
陽 「 起きたよ〜・・・(汗)」
明 「 ゆうちゃんに目眩の症状?があるみたい。」
陽 「 えっ。(驚)」
明 「 洗濯物をしまってくれてたみたいなんだけど、
そしたらクラっとしちゃったみたい。」
陽 「 洗濯物なんかしまわなくていいのにー・・・(汗)
今、優子は?休んでてくれてるかな・・・」
明 「 3階の広間に布団を敷いて休んでもらってる。」
陽 「 ありがと明日香。今、行く。」
洗濯物をしまおうだなんてするから・・・(汗)
必要そうな物を手繰り寄せて部屋を出た。
〜3分後・広間〜
陽 「 優子〜。大丈夫ー???」
優 「 っ・・・あ、、、はるちゃん・・・」
陽 「 もぉ〜、、、辛かったでしょー・・・(汗)」
優 「 ぅん・・・」
陽 「 まだ少し眼が揺れてるね。クラクラする?」
優 「 ちょっと・・・」
陽 「 上向いたらクラクラしちゃった?」
優 「 ・・・(コクン)」
陽 「 動かないでゆっくりしてようね・・・(撫)
後遺症が出ちゃうとやっぱり辛いから・・・」
優 「 ・・・ぅん・・・」
陽 「 診察しちゃうね。ラクな態勢でいいよ。」
優 「 ぅん・・・」
陽 「 体温計挟める?はい。」
優 「 うん・・・」
陽 「 よいしょ・・・胸の音、確かめるねー・・・・・・・」
布団を剥いでそっと優子の部屋着を捲って、
チェストピースを忍ばせて静かに音を確かめた。
陽 「 ・・・・・・・・・・・・・・・ぅん・・・
ちょっと背中からも音を聴かせて?」
優 「 ぇ、ぅん・・・(汗)」
陽 「 よいしょ・・・ごめんねー・・・・・・・・・・・・」
優 「 ・・・スー・・・ハー・・・」
陽 「 ・・・ありがとう。(笑)」
──ピピピピ、、、
陽 「 鳴ったねー。取れる?」
優 「 ぅん・・・・・・・・はい・・・」
陽 「 37度ちょうどだね。・・・しんどいね。。。(撫)」
優 「 ・・・ちょっと・・・つらぃ・・・」
陽 「 そうだよね。。。(撫)」
まだ残る眼振に聴診をしたら速い鼓動と息遣い、不整脈も。
顔色の悪さから覚悟はしてたけど微熱まで・・・
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★jura★(プロフ) - ゆきちゃんが早く気づいてもらうか助けてって言えますように😭いつも楽しく読ませてもらってます!ありがとうございます☺️これからも楽しみにしてます☺️ (11月29日 19時) (レス) @page4 id: 204e1dbdd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2023年11月28日 12時