私の姉はお医者さんPart72 (ページ43)

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授業参観4 ページ43

由紀side

私を辱めにされて、恥をかかせる為に、
わざとこうやって前に立たせたくせに・・・(汗)
今すぐ消えたい。消えちゃいたい｡｡｡

① ｢みんなの解答を聞いて、
確かにセリフの後の文が心情だな、って思いました。｣

② ｢みんなのが正解だな。｣

① ｢だな。｣

先｢そうですね。正解は3班以外の解答ですね。
特に5班は深く考えられていて良かったと思います。｣

5班｢イェーイ。｣

先｢各班を代表して発表してくれた人たち、
ありがとうございました。では、席に戻って下さい。｣

『はーい。』

〜3班〜

② ｢まっじウケたよな。(笑)｣

○ ｢ほんと。(笑)｣

① ｢本当にその通り言うとは｡｡｡｣

由｢・・・っ・・・｣

やらせたんでしょ。そう言い返したかったけど、
どうせまたスルーされて無い人扱いされるのは分かってる。
はぁ､､､ほんと恥ずかしい｡｡｡周りの視線が痛い｡｡｡

先｢では次は冊子の同じページまでを読んで、
男の子3人組は木の影に居る兎の事をどう思っているか。
これを考えて発表してください。｣

『はーい。』

玲｢この問は・・・この文じゃないかな・・・
小さくて丸まってるもふもふの、って所から、
起きてるか生きてるか分からず、って続く所。｣

① ｢あー・・・｣

○ ｢いやいや。小さくて弱みのある兎を、って所から、
からかうには絶好の・・・って所を含んだ、
理由があった。までの所じゃない？｣

② ｢ ○の方が一理ある感じ。｣

① ｢そう言われると、そうだな。｣

○ ｢でしょでしょー。(笑)｣

② ｢じゃあ16行目のそれだな。
・・・はい。お前言えよ。堂々とな。｣

由｢ぇっ・・・(汗)｣

またも発表用の紙に適当に選んだ文を殴り書きして、
私に押し付けてきた。また・・・???
絶対にわざと間違ってる変な文を書いてるじゃん｡｡｡

① ｢さっき、声が小さ過ぎるんだよ。
もっとハキハキ言えねぇの。｣

② ｢震えてたんだよなぁ・・・キモかったわー｡｡｡(ｺｿ)｣

① ｢吐き気してくるからちゃんと喋って欲しいよな｡｡｡(ｺｿ)｣

○ ｢さっき間違えられてウチら、めっちゃ恥しいの。
分かってるよね？挽回のチャンスを与えてるんだから♪｣

② ｢ ○ってほんと優しいよな。(笑)｣

○ ｢まぁねぇ♪｣

ほんとに最悪､､､
授業参観で沢山の親が見てる前でこんな公開処刑をして、
何が楽しいの､､､？