私の姉はお医者さんPart72 (ページ37)

今日:11 hit、昨日:34 hit、合計:8,377 hit

耳鼻診察室2 ページ37

陽菜side

想像よりもテキパキと慣れた様子で診察を進めてくみなみ。
もっとアワアワしながら仕事してるのかと思った｡｡｡(笑)

陽｢・・・(笑)｣

み｢鼻詰まりねー・・・喉はどう？
痒かったり痛んだりしてない？・・・って笑ってるし｡｡｡｣

陽｢だって、みなみが仕事してるー・・・(笑)｣

み｢こっちは真剣にやってんの。
はるちゃんにも真剣に診察を受けてもるおうか。｣

陽｢私だって真剣に受けたいよ・・・(笑)｣

み｢バカにしてるだろー・・・(ﾑｽ)
・・・喉も診るから、口をあーーーん・・・｣

陽｢ぁぁ・・・｣

み｢んー・・・｣

陽｢っ・・・｣

み｢・・・・・・・・・・はい、いいよ。｣

陽｢っ・・・舌、押したー､､､(汗)｣

み｢あーごめんごめん。見やすいようにさ。｣

舌圧子で舌をクッとして喉を診てきたみなみ。
それはそれでいいんだけど・・・事前に言って欲しい。

み｢鼻水がこう・・・喉に落ちてくるような感覚ある？｣

陽｢えー・・・(汗)｣

み｢後鼻漏って言うんだけど・・・
鼻汁が喉の奥に流れてくるんよ・・・それ。｣

陽｢それ、って言われてもー・・・あるかなぁ､､､(汗)｣

看｢鼻水を唾液のように飲んじゃってる、
みたいな感覚ですね。ツター､､､っと。｣

み｢そうそう。｣

陽｢あるかもしれないし・・・ないかもしれない。(苦笑)｣

み｢どっちだそれ・・・(汗)
まぁいい。鼻水、吸引しておくね。｣

看｢後ろに頭をつけましょうねー・・・失礼しますね。｣

陽｢あ・・・はぃ・・・(汗)｣

み｢ちょいと失礼ー・・・・・・・・・｣

また鼻をシュッとしてから、
何か管のような物を鼻に持ってきて、
ズズズズー､､､って音を立てて吸引された・・・

陽｢んー・・・(汗)｣

み｢はい、反対ねー・・・｣

陽｢ぁ・・・(汗)｣

み｢声は出さなくていいよ。(苦笑)｣

陽｢・・・(汗)｣

み｢はい終わり。ちょっとラクになるはず。｣

陽｢んー・・・っ､､､吸われた気がする､､､｣

み｢吸ったからね。｣

陽｢やっぱり詰まってたんだねぇ・・・(汗)｣

み｢鼻うがいしたら少しラクになったんでしょ？
吸ったらそりゃあ多少ラクにはなるわな。｣

意外にも看護師さんとのコンビネーションも良くて、
みなみが仕事の出来る先生に見えてきた。