私の姉はお医者さんPart72

耳鼻科2 ページ30

陽菜side



近くの席が空いて、それを隣に立ってた、
小学生くらいの女の子とその母親に譲ってたら、
あっちゃんがとこかから戻ってきた。



敦 ｢ ごめんねーっ､､､今日、医者が足りなくて､､､(汗)｣



陽 ｢ ううん、耳鼻科も大変そうだねぇ・・・｣



敦 ｢ 今、もう1つ診察室を開けたから、
もう少し進みは良くなると思う。｣



陽 ｢ ありがとう・・・ごめんね。｣



敦 ｢ ううん。知ってたら先に通せたのにごめんね。｣



陽 ｢ 言ってなかっただけだから・・・(笑)｣



敦 ｢ みなみもびっくりしてたよ｡｡｡(笑)｣



陽 ｢ え〜､､､みなみが来いって言ったのにー。｣



敦 ｢ そうだったんだね。(苦笑)
きっと、順番が来たらみなみが呼んでくれると思う。
それまで待っちゃうと思うけど、ごめんね。｣



陽 ｢ ううん。ありがとう。｣



みなみに呼ばれるなんてやっぱり恥ずかしい・・・(汗)
違う先生に診られるのも怖いけど、
身内は身内でちょっとやりづらい。(苦笑)



陽 ｢ 今日、みなみが外来に入ってるんだね。｣



敦 ｢ うん。私は違うんだけどね｡｡｡(笑)｣



陽 ｢ だからおいでって言ったのかなー､､､｣



敦 ｢ あー､､､それもあるかもね。
妹ちゃんたちは元気そう？｣



陽 ｢ うんー・・・特には。｣



敦 ｢ そっか、良かった。(微笑み)
最近、小学生の患者さんが増えてるから・・・｣



陽 ｢ そうみたいだね｡｡｡
いっぱい子どもたちが居てびっくりしちゃった。｣



敦 ｢ 多いよねぇ・・・学校で流行ってるみたい。
でも、妹ちゃんたちが元気なら良かった。(笑)｣



陽 ｢ ごめんね、引き止めちゃって。｣



敦 ｢ 私こそ。ダルいだろうに立ち話ごめんね。お大事に。｣



忙しそうなあっちゃんと別れて、
少し離れた所に座れる場所がないか探すことにした。
ずっと立ち続けるとなると、絶対に疲れる｡｡｡(苦笑)



〜廊下〜



陽 ｢ うーん・・・｣



〜5分後〜



陽 ｢ ・・・無いや・・・戻ろう・・・｣



〜待合室〜



患2 ｢ うわぁぁぁぁあ〜ん､､､！｣



陽 ｢ ・・・(苦笑)｣



み ｢ ごめんね〜。よく頑張ったよ〜。｣



看 ｢ お疲れ様。(笑)｣



患親2 ｢ すみません､､､ありがとうございました。(汗)｣



み ｢ お大事に〜。(笑)｣



陽 ｢ みなみ、先生してる・・・(笑)｣



小さい子の頭を撫でて挨拶をして手を振ってるみなみ。
また直ぐに診察室の中に消えてった。(笑)

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