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リビング4 ページ28

陽菜side



朝は寝起きだからなぁって思ってた顔の重さ。
それがお昼近くになっても治まらないから、
そろそろ真剣に耳鼻科に行くことを考え始めてる。



──ガチャ、、、



陽 「 ・・・ズズズ、、、ズズ・・・んー、、、」



優 「 あ、戻ってきた。はい、検温。」



陽 「 優子は何度だったの〜?」



優 「 私は36.7℃。はい、はるちゃんの番。」



陽 「 順番なんて待ってないよ〜。(汗)」



優 「 いいから。
私だけ検温してたら、不公平でしょ?」



陽 「 優子が勝手に検温し始めたんじゃんー、、、(汗)」



優 「 はい。検温する。しないなら、みなみに電話する?」



陽 「 んーっ・・・検温っ。(汗)」



優 「 よし。」



体調が整わなくて家で休んでるはずの優子が、
今はバリバリの小児科医のように私の前に立ってる。



陽 「 もー・・・・・・(汗)」



優 「 病気じゃないといいね。」



陽 「 脅さないで〜・・・(汗)」



優 「 鼻詰まり、改善されないの?」



陽 「 んー・・・なんか、顔面が重くてー・・・
なんだろ・・・鼻の奥の方から詰まってる感じ・・・(汗)」



優 「 目の辺りも重い?」



陽 「 そうそうっ、、、」



優 「 鼻水の溜まった匂いで、
味覚も嗅覚もマヒしてそうだね・・・(苦笑)」



陽 「 そうっ、ほんとにっ・・・」



優 「 お疲れ様・・・(苦笑)」



陽 「 って、、、勝手に診察しないで〜。(汗)」



──ピピピピ、、、



陽 「 あっ・・・」



優 「 どう?」



陽 「 ・・・37.2℃・・・(汗)」



優 「 微妙な体温出したね。。。(苦笑)」



陽 「 優子よりも高いじゃん〜、、、もうやだ〜、、、(汗)」



優 「 暴れないの・・・」



ソファの上でジタバタゴロゴロしたら、
苦笑い顔の優子に宥められた・・・(苦笑)



優 「 私の体温は平熱だけど、
はるちゃんのソレは完全に微熱だよ・・・(苦笑)」



陽 「 やだ〜、、、どうすればいいの〜、、、(汗)」



優 「 うーん、、、とりあえず、病院に行けるように、
着替えて準備をしてきたら・・・?(苦笑)」



陽 「 やーだ〜、、、(汗)」



優 「 グズグズしたい気持ちも分かるけど、
グズグズしたらもっと怠くなるよ。。。(苦笑)」



陽 「 やだっ。正論言わないでっ。分かってるーっ、、、(汗)」



具合が悪いのも、微熱があるのも、怠いのも、
早めに病院に行った方がいいのも、全部分かってる。
分かってるからこそ体調不良の頭に正論は堪える。

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★jura★(プロフ) - ゆきちゃんが早く気づいてもらうか助けてって言えますように😭いつも楽しく読ませてもらってます!ありがとうございます☺️これからも楽しみにしてます☺️ (11月29日 19時) (レス) @page4 id: 204e1dbdd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年11月28日 12時

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