私の姉はお医者さんPart72

リビング3 ページ27

優子side



テレビを付けたにも関わらず、
ずっと携帯を見つめて考え事をしてるから、
聞いてみたら、まさかの耳鼻科を探してたとは・・・



優 ｢ けど・・・ついに、受診する決心がついたんだね。｣



陽 ｢ んー・・・まぁねぇ｡｡｡｣



優 ｢ 明らかに具合よくなさそうだもんね｡｡｡(苦笑)｣



陽 ｢ えっ､､､(汗)｣



優 ｢ 昨日、早退してきた時から思ってたけど・・・｣



陽 ｢ 優子怖いっ。(汗)｣



優 ｢ なんでよ｡｡｡(苦笑)｣



陽 ｢ 普通、そんなの分からないもん。(汗)｣



優 ｢ 私だって医者の端くれだよ・・・？
そのくらいは分かるよ｡｡｡それに、家族なら尚更。｣



陽 ｢ んー・・・(汗)｣



優 ｢ 具合、どのくらい悪いの､､､？｣



はるちゃんが渋ってた受診を決心する程、って、
どれほど放置していた結果なのかが気になる。



陽 ｢ んー､､､(汗)｣



優 ｢ 病院が嫌いってわけでもないのに、
いざ行かなきゃ、ってなると、結構渋るよね・・・(苦笑)｣



陽 ｢ 当たり前じゃんー。(汗)｣



優 ｢ 行くか行かないか。しか選択肢ないよ？(苦笑)｣



陽 ｢ 緊張するのー､､､(汗)｣



優 ｢ 緊張って､､､(苦笑)｣



陽 ｢ 病院行くのって、お医者さんてバレるかな､､､
バレるかも・・・って思うと緊張しない？｣



優 ｢ 緊張はしないかな・・・(苦笑)
しかも、そんなどうでもいい理由で・・・(笑)｣



陽 ｢ どうでもよくないよっ。｣



優 ｢ どうこう考えたって、
どうせ医者だって直ぐにバレるから大丈夫だよ。｣



陽 ｢ バレるなら大丈夫じゃないよー。(汗)｣



優 ｢ だってそれ、隠して何になるの｡｡｡(苦笑)｣



医者が医者の世話になって、ただでさえ忙しいのに、
さらに仕事を増やしちゃって申し訳ないな。だったら分かる。
けど、バレるかどうかを気にするってなんで｡｡｡(苦笑)



優 ｢ そんなことで悩んでないで、
サッサと予約を取っちゃえば､､､？｣



陽 ｢ まだー､､､(汗)｣



優 ｢ はぁ・・・熱出ても知らないよー・・・
私も検温してみよう・・・・・・・｣



陽 ｢ はっ・・・(汗)｣



優 ｢ よいしょ・・・え､､､なに､､､熱あるの・・・？(驚)｣



陽 ｢ っ・・・(汗)｣



優 ｢ はるちゃん嘘でしょ｡｡｡(驚)｣



陽 ｢ ちょっとトイレ〜・・・(汗)｣



え､､､逃げた・・・？
逃げやがったな、はるちゃんのヤツ。(苦笑)

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