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リビング2 ページ26

陽菜side



優子がソファに横になったまま、
まったりと読書をしてるから、
私も向かいのソファに横になってテレビを付けた。



陽 「 ふぅー・・・」



優 「 ・・・(チラ)」



陽 「 ズズズ・・・なにぃー、、、」



優 「 ・・・身体、怠いの?」



陽 「 ちょっとまったりするだけだよー。」



優 「 そう、、、?」



陽 「 優子はどうー?」



優 「 まだ頭は痛いけど・・・疲れたら寝るから平気。」



陽 「 無理しないでねー。」



優 「 はるちゃんこそね。。。
飲み物取ってくる。・・・はるちゃん何か飲む?」



陽 「 ううんー。」



──ガチャ、、、



陽 「 あれ・・・?」



飲み物用の冷蔵庫がリビングにもあるから、
そこに取りに行くのかと思ったら、
どうやらリビングを出てキッチンに行ったっぽい。



陽 「 お湯沸かすなら何か頼めばよかった・・・」



〜数分後〜



──ガチャ、、、



優 「 ふぅ・・・」



陽 「 おかえりー。」



優 「 黒豆茶淹れたけど、飲む?」



陽 「 飲むー。さすが優子、気が利くー。(笑)」



優 「 どうぞ・・・(微笑み)」



陽 「 もうかなり寒いよねー。温かいのが沁みる〜。。。」



優 「 そうだね・・・」



陽 「 病院も混むかなー・・・」



優 「 病院・・・?」



陽 「 うん。。。」



優 「 え、、、何か検査の予定とかあったっけ、、、?」



陽 「 無いけどー・・・(汗)」



優 「 びっくりした。。。ないよね。(ホッ)」



陽 「 優子は来週じゃなかったっけー?」



優 「 そうだったはず。。。」



優子は退院1週間後の検査が来週だったはず。
まりちゃんが予約を取ってて確認もしてたから、
きっと間違いないと思う。



陽 「 それより・・・うーん・・・」



優 「 何見てるの?」



陽 「 ・・・耳鼻科のオンライン受け付け・・・(苦笑)」



優 「 どこの?」



陽 「 ウチのだよー、、、(汗)」



優 「 みなみが勤務してる、ウチの病院の耳鼻科?」



陽 「 そうー。そんなに質問して来ないでー、、、(汗)」



優 「 いやだって。ついに行く気になったってこと?」



陽 「 考えてるだけー、、、(汗)」



優 「 なら、私から電話しようか?」



陽 「 いいっ。いいっいいっいいっ、、、!大丈夫っ。(汗)」



優 「 なんでよ、、、(苦笑)」



直接電話なんかされたら、
病院に行って待ち時間も無く直ぐに通されちゃうじゃん。
心の準備ってものをしたい。。。

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★jura★(プロフ) - ゆきちゃんが早く気づいてもらうか助けてって言えますように😭いつも楽しく読ませてもらってます!ありがとうございます☺️これからも楽しみにしてます☺️ (11月29日 19時) (レス) @page4 id: 204e1dbdd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年11月28日 12時

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