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リビング5 ページ17

みなみside



私たち大人組がご飯を食べ始めたら、
ちょうど子どもたちがみんな夕飯を食べ終えた。



明 「 子どもたちの分、
先に片付けて洗っておいちゃうね。」



麻 「 置いておいてくれるだけで洗わなくて大丈夫よ。
明日香も寝る前くらい好きな時間を過ごして。(微笑み)」



明 「 わかった。ありがとう。」



麻 「 ううん。お疲れ様。(微笑み)」



明 「 お疲れ様。おやすみ。(微笑み)」



み 「 おっ、おやすみー。」



優 「 おやすみ。(微笑み)」



陽 「 おやすみー。(微笑み)」



み 「 はるちゃんが作ったわりに美味しいな。」



陽 「 それはまりちゃんが作ったのーっ。」



み 「 おっと失礼、、、これも美味しい。」



麻 「 それも仕上げは私がやったけどね。。。(笑)」



陽 「 もーっ。みなみ失礼っ。もう食べないでー。」



せっかく美味しくて褒めたと思ったのに、、、(汗)
かえって怒らせちゃったみたいで気まずい。



優 「 ・・・んー・・・」



み 「 どした?」



優 「 うーん・・・なんだろ・・・(苦笑)」



み 「 由紀?」



優 「 うん・・・」



麻 「 どうしたのかしらね・・・ほんと。」



陽 「 いつもみたいに、
お姉ちゃんとして気を遣ってるだけじゃないー?」



優 「 そうかな、とは思ったけど。。。
だとしたら、あんなにムキになるかな・・・」



み 「 ご飯食べ終わるなり、出てったしなぁ。。。」



優 「 そうなんだよね・・・怒らせちゃったかな。。。」



み 「 そんなことは無いと思うけど。」



麻 「 由紀が1年の頃は、
誰も授業参観に来てくれないのが、
相当寂しかったのかもしれないわね・・・」



由紀が低学年の頃は、
ちょうどみんながみんな忙しくしてて、
授業参観だけじゃなくて入学式も行けなかったからなぁ。。。



優 「 何か理由があったら嫌だな・・・」



み 「 嫌われた訳ではないと思うが、、、」



陽 「 急に来た思春期とかー?」



優 「 私が嫌われるのとか、成長的なものなら全然良いけど。
そういうんじゃなくて上手く言えない理由だったら、
由紀に辛い思いさせちゃってるかもしれないでしょ?」



み 「 んー・・・」



麻 「 明日も様子がおかしいようなら、
由紀に何か聞いてみましょうか。」



優 「 そうだね・・・私の考え過ぎかもしれないし。」



悩んだようにご飯を食べ続ける優子。
ご飯を食べながら話してる時の由紀の様子、
明らかにおかしかったもんな。。。

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★jura★(プロフ) - ゆきちゃんが早く気づいてもらうか助けてって言えますように😭いつも楽しく読ませてもらってます!ありがとうございます☺️これからも楽しみにしてます☺️ (11月29日 19時) (レス) @page4 id: 204e1dbdd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年11月28日 12時

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