私の姉はお医者さんPart72

広間 ページ11

陽菜side



優子が布団の中で寝ちゃって、
広間も寒くなってきたから暖房をつけた。
眠る優子の横で洗濯物を畳んでる。



陽 ｢ ふぅー・・・ｽﾞｽﾞｽﾞ､､､これで最後ー､､､♪｣



優 ｢ ・・・・・・・・んぅ・・・はな・・・だいじょぅぶ？｣



陽 ｢ わっ、優子。(驚)｣



優 ｢ 鼻・・・平気､､､？｣



陽 ｢ 起きたなら起きたって言ってー。(汗)｣



優 ｢ ん・・・おきた・・・(笑)｣



陽 ｢ 今さらだよー､､､(汗)｣



優 ｢ んふ・・・ほんとに、居てくれたんだね・・・(笑)｣



陽 ｢ うん♪｣



優 ｢ ぁりがとぅ・・・(微笑み)｣



陽 ｢ ぐっすり眠れてたみたいだけど、どう？｣



優 ｢ ぅん・・・もう、へぃき｡｡｡｣



陽 ｢ 良かったー。(微笑み)｣



布団の中でモゾモゾと動く優子。
顔色もすっかり良くなってて眼振も無くなってる。



陽 ｢ まだのんびりして過ごそうね。(微笑み)｣



優 ｢ ぅん・・・｣



陽 ｢ おーわった・・・♪
ｽﾞｽﾞ､､､ｽﾞ・・・リビング行くー？｣



優 ｢ 鼻・・・平気､､､？｣



陽 ｢ 分かんないけど、平気でしょー。(笑)｣



優 ｢ はるちゃんこそ、眠れた・・・？｣



陽 ｢ うんっ。｣



優 ｢ 起こしちゃったよね・・・そういえば・・・｣



陽 ｢ ちょうど起きようとしてた時だったから平気だよー。｣



優 ｢ ありがと・・・(笑)｣



陽 ｢ あっ、起きる？ゆっくりね。｣



優 ｢ ぅん・・・｣



陽 ｢ 座ってもクラクラしない？｣



優 ｢ へぃき、かな・・・お水、取って？｣



陽 ｢ はい、どうぞー。(微笑み)｣



布団の上でゆっくりと上体だけを起こした優子。
フラフラもしてないし、美味しそうに水を飲んでる。



陽 ｢ お疲れ様。(撫)｣



優 ｢ ぅん・・・ぁりがと。(微笑み)｣



──ガチャ､､､



明 ｢ はるちゃーん。｣



陽 ｢ なーにー？あっ、明日香。(笑)｣



優 ｢ あ､､､明日香、ありがとう｡｡｡(微笑み)｣



明 ｢ ゆうちゃんっ。大丈夫っ？｣



優 ｢ ぅん、おかげさまで・・・(笑)｣



明 ｢ 良かったっ､､､(笑)｣



陽 ｢ それでー？｣



明 ｢ あっ、はるちゃんっ。アイロンってどこ？｣



陽 ｢ アイロン？｣



優 ｢ アイロンなら、まりちゃんの部屋じゃない？｣



明 ｢ そっかっ。ありがとう。(笑)｣



アイロンの在り処を知って、
嬉しそうに広間を出ていった明日香。
何に使うんだろう・・・

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