私の姉はお医者さんPart72 (ページ2)

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放課後の学校ページ2

由紀side

換気もせずにほうきでゴミをはいて来るから、
流石に煙くてイガイガ、ムズムズしてきた。

② ｢ほーらっ、さっさと動けよ病人。｣

○ ｢終わらないと帰れない〜。｣

△ ｢ほらほら〜、鈍臭いな〜。も〜っ。(笑)｣

① ｢ゴミまとめたんだけどさ。これでいいかな？｣

○ ｢うわっ、偉ーいっ。
ゴミとかコイツと同類だよ？大丈夫？汚れてない？｣

② ｢お前、手汚れるぞ。爛れるんじゃね？｣

① ｢すぐ手洗うから大丈夫だろ。
じゃなかったら菌強すぎて怖ぇーー。(笑)｣

② ｢ほーれほーれ。(笑)｣

○ ｢ホコリどうぞ〜。お似合いだね〜。(笑)｣

由｢っ､､､ｸｼｮﾝｯ､､､！ｸｼｭﾝｯ､､､！
っ・・・ｹﾎｯ、ｹﾎｹﾎｯ・・・ｹﾞﾎｯ､､､ｹﾎｯ・・・(汗)｣

みんながホコリやらゴミやらをほうきで押し付けてきて、
舞ったホコリを全身で受けてるからか、
くしゃみと咳が止まらない､､､(汗)

○ ｢うわっ､､､汚っ！｣

△ ｢えっ、無理無理無理！咳した咳っ。(汗)｣

○ ｢移りたくないしっ､､､帰ろ！｣

① ｢うわっ、勝手に帰んなよ！｣

② ｢片付けも消毒もゴミ出しも全部やっとけよな！
咳なんかしてんじゃねぇよっ。クソかっ！｣

○ ｢きったないんだけどマジでっ。
公害だからっ。菌ばらまかないでくれる？｣

△ ｢自分の存在と立場、弁えた方がいいよ？
そんなのマジ無理だから！キモすぎ。｣

② ｢ゴミ出し、ちゃんとしとけよな！｣

由｢っ､､､ぅっ・・・ｹﾞﾎｯ､､､ｹﾎｹﾎｯ､､､！(汗)｣

ゴミをまとめた袋を全部投げつけてきた､､､(汗)
しかもみんな本当に帰っちゃったし・・・

由｢ｹﾎｹﾎｯ､､､はぁ・・・換気しよ、換気､､､(汗)｣

──カチャ、カラカラ・・・サーッ､､､

由｢ふぅ・・・ｹﾎｯ､､､ｹﾎｹﾎｯ・・・
はぁ・・・ゴミを纏めて、片付けなきゃ・・・
あと、ゴミ出しか・・・はぁ､､､｣

〜10分後〜

？｢あれ？由紀ちゃん1人で掃除してるの？｣

由｢ﾋﾞｸｯ)あ、先生・・・(汗)｣

先｢みんな帰っちゃったのねぇ､､､(苦笑)
偉いわね由紀ちゃん。さすが優等生。(笑)｣

由｢あ、はい､､､(汗)｣

先｢先生も手伝うわね。｣

由｢いえ、あと、ゴミを出すだけなので､､､(汗)｣

もう片付けも終わったし、あとはゴミ捨て場に、
ゴミの袋を捨てに行くだけ。早くここから抜け出したい。