外科病室3 ページ34
優子side
心の整理をして深呼吸も沢山してたら、
だんだんと気持ちが落ち着いてきた。
優 「 ・・・・・・ふぅ・・・大丈夫、飲む。」
陽 「 うん、飲んでみよう。(微笑み)
・・・はい、どうぞー。」
優 「 ぅん・・・・・・・よし､､､っ・・・(ｺﾞｸｯ､､､)」
陽 「 ここにお水もあるからね。」
優 「 っ・・・ぅっ､､､っ・・・(汗)」
陽 「 お水どうぞ。」
優 「 っ・・・っ､､､(ｺﾞｸｺﾞｸ、ｺﾞｸ､､､)」
陽 「 ・・・飲めた？」
優 「 っ､､､はぁー・・・・・・っ､､､まずぅ､､､(ｳﾙ)」
陽 「 あはは､､､不味いね。(笑)」
優 「 まずぃぃぃ・・・(ｳﾙ)」
陽 「 でも飲めたね。凄い。偉いよ〜。(撫)」
優 「 っ・・・っ､､､ｯﾌﾟ・・・(ｳﾙ)」
陽 「 大丈夫???(撫)」
優 「 ・・・もう、飲んぢゃったからぁ・・・(ｳﾙ)」
漢方の細粒を口にザーッと入れた瞬間に、
モワッとして膨張するように口中に広がって・・・
味と匂いの不味さもずば抜けてて吐きそうだった。(汗)
陽 「 すっごい涙目・・・(笑)」
優 「 だってぇ・・・やだぁ・・・これ、きらぁい､､､(ｳﾙ)」
陽 「 不味いで有名だからね｡｡｡(苦笑)」
優 「 ぅぅー・・・っ､､､ｯﾌﾟ・・・(ｳﾙ)」
陽 「 飲めて凄かったよ〜。ありがとう。(撫)」
優 「 ・・・おみずぅ・・・(ｳﾙ)」
陽 「 はい。(微笑み)」
優 「 っっ・・・っ・・・っ､､､(ｺﾞｸｺﾞｸ、ｺﾞｸ､､､)」
陽 「 口の中に残るよね､､､(苦笑)」
優 「 はぁー・・・まだまずぃ､､､(ｳﾙ)」
身体が異物と判断したかのように、
吐き気が反射的に込み上げてきてこれはトラウマになりそう。
水をガブ飲みしてもまだ不味い､､､
優 「 もぅ、なにこれぇ・・・(ｳﾙ)」
陽 「 偉いよ〜ゆうちゃん。(撫)」
優 「 ・・・はぁ・・・つかれたぁ､､､(ｳﾙ)」
陽 「 疲れちゃったね・・・横になろっか。(撫)」
優 「 ぅん・・・」
陽 「 よいしょ・・・・・・お布団掛けるね。(撫)」
優 「 ・・・・・・ぅん・・・」
陽 「 お疲れ様。(撫)」
優 「 ・・・これ､､､何回飲むの・・・？」
陽 「 毎食の食前だから､､､1日3回かなー。」
優 「 ずっとぉ・・・？」
陽 「 症状が良くなるまではねー｡｡｡」
薬を飲むだけでも勇気がいるのに、
こんなに不味いなんて考えものだよ｡｡｡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美優 - リクエストにに応えてありがとうございました (10月25日 18時) (
レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 優子が復帰してから、由紀が救急車で運ばれてきて、ICUで治療する話がみたいです。 (10月19日 11時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも楽しく読ませてもらってます。他に作品の更新も楽しみにしています😁 (10月3日 17時) (レス) id: 7a8d477b4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2023年10月2日 18時
