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外科病室 ページ32

優子side



ベッドの上で上体を起こして体を預けてたら、
はるちゃんが来たから何かあったっけって思ったけど、
そっか、、、薬を飲まなきゃいけなかったんだった。。。



陽 「 今日は1日過ごしてて、後遺症はどうだった?」



優 「 んー・・・そんなに。」



陽 「 点滴してるしね。(笑)
でも良かった、症状が出ないに越したことはないもん。」



優 「 ぅん・・・」



陽 「 まだ夜ご飯の前だよね?」



優 「 うん。もう少ししたら、
まりちゃんが、持ってきてくれる、って・・・」



陽 「 食前に飲んで欲しいから、今飲んでみよう。」



優 「 ・・・いま・・・?(汗)」



いや、だからはるちゃんは来てくれたんだよね。
分かってはいるし断る理由も無いけど、心の準備が、、、



陽 「 今なら私も一緒だし、
上手く飲めなくても大丈夫だから。(微笑み)」



優 「 ぅ、ん・・・(汗)」



陽 「 絶対に大丈夫、何も無い。って約束するけど、
もし何かあっても私がココに居るから。(撫)」



優 「 ぅん・・・スー・・・・・ハー・・・・・(汗)」



陽 「 はいどうぞ。封を開けたからこのまま飲んでみて?」



優 「 スー・・・ハー・・・・・(汗)」



陽 「 優子のペースでいいよ。(撫)」



優 「 っ・・・ちょっとまって、、、(汗)」



陽 「 うん。(微笑み)」



優 「 スー・・・・・・ふぅー・・・(汗)
・・・これ、、、のんで・・・みず・・・のめば、い・・・?」



陽 「 うんっ。(微笑み)」



優 「 これ・・・のんでも、、、へぃき・・・(震)」



陽 「 大丈夫だよー。(微笑み)」



優 「 これ・・・こういしょぅに・・・きく・・・(震)」



陽 「 うん、効くからね。(微笑み)」



飲む。飲んでも平気。これは飲んで大丈夫。
頭では分かっているし、はるちゃんを信じてるけど、
怖さで手が震えて止まらない、、、(汗)



優 「 これ、、、のんだら・・・よくなる・・・これ・・・
のめば・・・こういしょぅ、、、なくなる・・・これ、、、
のんで・・・へいき・・・へいき、、、へいき、、、(震)」



陽 「 うん。大丈夫だよー。(撫)」



優 「 これ・・・これ、、、これ、、、っ・・・ハァ・・・ハァ、、、(震)」



陽 「 1回止めよっか。(撫)」



優 「 っ・・・ハァ、、、ぇ・・・?(驚)」



陽 「 1回休もうね〜。お薬、預かるよ。(微笑み)」



飲もう飲もう、飲まなきゃって思えば思うだけ、
体が震えて呼吸が速くなって・・・コントロール出来ない。

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美優 - リクエストにに応えてありがとうございました (10月25日 18時) (レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 優子が復帰してから、由紀が救急車で運ばれてきて、ICUで治療する話がみたいです。 (10月19日 11時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも楽しく読ませてもらってます。他に作品の更新も楽しみにしています😁 (10月3日 17時) (レス) id: 7a8d477b4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月2日 18時

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