午後の病室 ページ26
由紀side
私の話も聞いてもらいたいけど、
それ以上にゆうちゃんの話を聞きたい。
由 「 ゆうちゃんの話が聞きたいから先に言って?」
優 「 由紀。先に言わなくて良かったの、、、?」
由 「 ゆうちゃんのお話を聞きたいの。」
優 「 このまま何も無ければ、明日、退院出来るって。」
由 「 え、ほんと???」
優 「 うん。。。(微笑み)」
由 「 え、、、もう、大丈夫なの???
身体は?平気???ほんとに・・・???」
優 「 ほんと。。。(微笑み)」
由 「 そっかぁ〜っ・・・(ホッ)」
優 「 やっとお家に帰れる。。。(笑)」
由 「 やったぁ・・・♪」
優 「 ふふっ、、、うん。。。(微笑み)」
嬉しくて嬉しくてゆうちゃんに向かって手をあげたら、
私の手に合わせてハイタッチをしてくれた。(笑)
それも嬉しくてそのままゆうちゃんの手を握った。
由 「 ぜーったい、みんなでゆうちゃんを守るからね。
ゆうちゃんは、無理しちゃダメだからね。(撫)」
優 「 ありがとぅ・・・(微笑み)」
由 「 ・・・私の言いたかったことの答え、
先に答えてもらっちゃったぁ・・・(照)」
優 「 え・・・?」
由 「 ゆうちゃんに、いつ退院出来そう?って、
聞こうとしてたから・・・答え、聞いちゃった。。。(笑)」
優 「 そうだったの?(驚)」
由 「 うん・・・シンパシーかも。。。(笑)」
優 「 退院しても、しばらくはあんまり動けないだろうし、、、
ゆっくり休むと思うから、、、いっぱい一緒に過ごそうね。」
由 「 絶対無理しちゃだめだよ。」
優 「 さっき聞いたよ。。。(笑)」
大事なことだから2回言っちゃった。。。(笑)
しかも、すんごい真面目な顔で力説するように言っちゃった。
由 「 じゃあさ・・・難しいかもしれないんだけど、、、」
優 「 ・・・なにが、、、?」
由 「 来週、、、学校で、授業参観があるからね・・・?
その・・・もし、もしだよっ、、、?辛くなかったら・・・(ボソ)」
優 「 え、由紀・・・授業参観あるの・・・?(驚)」
由 「 う、うん、、、二学期の、授業参観・・・(ボソ)」
優 「 行くね。絶対、見に行く。。。(微笑み)」
由 「 ・・・え、、、?(驚)」
優 「 ずっと行きたいと思ってたんだ。。。(笑)」
由 「 うそ・・・(驚)」
もし辛くなかったら、見に来て欲しい。。。そう言いたくて、、、
でもゆうちゃんを無理させたらと思うと言いにくくて、、、
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美優 - リクエストにに応えてありがとうございました (10月25日 18時) (レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 優子が復帰してから、由紀が救急車で運ばれてきて、ICUで治療する話がみたいです。 (10月19日 11時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも楽しく読ませてもらってます。他に作品の更新も楽しみにしています😁 (10月3日 17時) (レス) id: 7a8d477b4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月2日 18時