説明4 ページ17
優子side
正直、薬の話なんか吐きそうなほど気持ち悪い。
今だって本音を言えば逃げ出して現実逃避したいくらい。
だけどそれ以上に後遺症は本気で治したいし向き合いたい。
陽 「 優子に普段飲んで貰うのは薬というより漢方。顆粒。」
優 「 ・・・ぇ､､､だけ・・・？(驚)」
陽 「 この、五苓散エキス顆粒ってやつ。
毎食の30分くらい前に飲んでもらう予定。」
優 「 ぅん｡｡｡」
陽 「 漢方でいいの？って思うかもしれないけど、
毎日3回飲んでもらうのは結構な負担だから、
お薬過ぎるお薬だと優子の精神が持たないと思うんだ。」
優 「 ぅん｡｡｡」
麻 「 この顆粒でもちゃんと効果は見込めるし、
多少、時間がかかっても治せる力はあるから大丈夫よ。」
優 「 そっか・・・よかった､､､(笑)」
薬を毎日、しかも3回も飲むなんて地獄でしかない。
たとえ自分にとって安全で効果があると分かってても、
薬が怖いものに変わりはないからその気遣いが嬉しい。
陽 「 けど､､､優子も知ってると思うけど、
結構この顆粒ってクセが強いんだよねぇ､､､漢方だし。(苦笑)」
優 「 きいたことある・・・(苦笑)」
陽 「 最低、1週間くらいは頑張って、
口に合わなかったら様子を見て止めようね。(苦笑)」
優 「 それでいいなら・・・(汗)」
陽 「 全然大丈夫だよ〜。(笑)」
優 「 ありがと・・・(笑)」
陽 「 で。ここからが本当にお薬の話。
ここからは優子に後遺症の症状が出た時の対応の話をするね。
気分が悪くなったら言ってね｡｡｡(微笑み)」
まるで私の気分が悪くなる前提かのように、
口酸っぱく私のことを心配してくれてるはるちゃん。
麻 「 漢方を飲んでても当分は症状が出ちゃうと思うし、
その症状が昨日みたいに強く出ちゃう時もあると思うの。」
優 「 そぅ、だよね・・・ぅん｡｡｡」
麻 「 その時に優子が1人かもしれない。
その時に自分でも対応出来るように説明するね。」
陽 「 一応、説明するけど、
基本は私とかまりちゃんが傍に居るし対応するからね。」
優 「 ぅん・・・(汗)」
陽 「 もしも、があるかもしれないから説明するけど、
優子を1人で苦しませるつもりなんて無いから安心して。」
優 「 ぅん・・・(汗)」
2人だって忙しいし拘束はしたくないけど、
正直言って、後遺症が残ってる間は1人では居たくない。
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美優 - リクエストにに応えてありがとうございました (10月25日 18時) (
レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 優子が復帰してから、由紀が救急車で運ばれてきて、ICUで治療する話がみたいです。 (10月19日 11時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも楽しく読ませてもらってます。他に作品の更新も楽しみにしています😁 (10月3日 17時) (レス) id: 7a8d477b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優菜 | 作成日時：2023年10月2日 18時
