説明 ページ14
麻里子side
仕事始めに優子に会って様子を伺おうと思って、
優子の病室に向かって廊下を歩いてたら陽菜に遭遇した。
麻 「 おはよう。昨夜はありがとうね。」
陽 「 ううん。もう優子も大丈夫だよー。」
麻 「 ありがとう。」
陽 「 これからもう1回、診察してる。」
麻 「 うん、よろしく。」
陽 「 まりちゃんも一緒なら、
ついでに後遺症の話もしちゃおうかなー。」
麻 「 私もそう思ってたの。
ちょうど陽菜と会えてよかった。(笑)」
陽 「 え〜。こわーい。(笑)」
麻 「 怖いってなによ。(笑)」
──ガラガラ、、、
麻・陽 「 おはようー。」
優 「 ビクッ)っ・・・ぁ、、、おはよ、、、(驚)」
陽 「 おはよう〜。(微笑み)」
2人で同時に部屋に入ったからか驚いた様子の優子。
昨夜聞いた様子からは嘘のように優子の顔色は良くて、
チラッと見たらバイタルも比較的落ち着いてた。
麻 「 もう大丈夫?辛かったでしょ。ごめんね。。。」
優 「 ぅぅん。。。(笑)」
陽 「 もう優子っ。勝手に酸素マスク外してっ。
ダメだよね?取って良いなんて言ってないじゃん。(怒)」
優 「 もう、くるしくないから。。。」
陽 「 だとしてもまだ診察もしてないんだよ?
優子の意思で取ったり外したりしていい物じゃないの。」
優 「 はいはい。。。(苦笑)」
麻 「 優子。陽菜は優子の事を思って言ってるの。
マスクが嫌いな優子の気持ちも分かるけど、
ちゃんと陽菜の意見は聞かなきゃ身体に悪いのよ。」
優子は呆れた様子で納得はしてなさそうだけど、
ここでしっかり忠告をしておかないといつも危険だからね。
陽 「 診察するねー・・・」
優 「 ぁ、、、ぅん・・・(汗)」
麻 「 検温もしてみてくれる?」
優 「 ぅん、、、(汗)」
麻 「 診察して問題がなかったらモニターとかも外すわね。
それと、、、説明したい事があるんだけど、、、」
優 「 せつめい、、、?」
麻 「 私と陽菜から。ほんの少しなんだけど。
優子、起きてたらまだしんどいかしら。。。」
優 「 ぃや・・・もぅ、へぃきだけど、、、(汗)」
陽 「 呼吸も問題ないし音も大丈夫だし熱もないね〜。(ホッ)」
麻 「 じゃあモニター類も外しちゃうわね。(微笑み)
これで少しは拘束されなくなるからね・・・」
機器類が減ればあとは点滴のみ。
なるべく優子の体を身軽にしてあげたいからね。
18人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美優 - リクエストにに応えてありがとうございました (10月25日 18時) (レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 優子が復帰してから、由紀が救急車で運ばれてきて、ICUで治療する話がみたいです。 (10月19日 11時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも楽しく読ませてもらってます。他に作品の更新も楽しみにしています😁 (10月3日 17時) (レス) id: 7a8d477b4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月2日 18時