朝の病室 ページ13
優子side
少し眠ったら体も頭もだいぶ楽になった。
あんなに苦しくて痛かったのがまるで嘘みたい。
優 「 ・・・・・っ・・・んぅぅ〜っ、、、」
? 「 ・・・ゆうちゃん?起きた?」
優 「 ・・・ぁ・・・みなみ・・・」
み 「 おはよう。ゆうちゃん。眠れた?」
優 「 ハァぅん・・・ずっと、、、ついてて、くれたの、、、?」
み 「 当たり前。(微笑み)」
優 「 そっか・・・ハァぁりがと・・・(笑)」
み 「 はるちゃんは、もう眠〜いっ。って言って、
仮眠室に行ったよ。日勤に入るまで寝るって。(笑)」
優 「 そっか・・・(笑)」
み 「 仕事に入る前にまた診察してくれるって。(微笑み)」
優 「 ぅん・・・(笑)」
み 「 もう大丈夫だって。
よく頑張ったね、ゆうちゃん。それと、、、ごめんね。。。」
微笑んだと思ったら、罰が悪そうに眉を下げたみなみ。
そんなに謝んなくたっていいのに・・・(笑)
優 「 はぁ〜ぁ〜・・・きつかったぁ・・・(笑)」
み 「 凄い辛そうだった、、、ずっと、、、苦しそうだった。
・・・ごめん、ゆうちゃん。ほんとごめん。。。」
優 「 ほんと・・・ハァ・・・くるしかったなぁ・・・(笑)」
み 「 ごめんなさい。。。
怖かったよね・・・薬だもん。。。辛かったよね。。。」
優 「 こわかった。」
み 「 だよね・・・」
優 「 ハァけど、、、こころづよかった・・・
ふたりがいてくれて・・・ハァ、、、よかった・・・」
み 「 っ、、、」
優 「 つらいけど、、、こわいけど・・・ハァくるしぃけど、、、
だぃじょぶだ、ぁ・・・って、おもえた・・・(微笑み)」
少しみなみをからかって、
意地悪っぽくキツかったとか言ってみたけど、
真面目で絶賛反省中のみなみにはその冗談が通じなかったか。。。
優 「 ほんと。・・・これ、じょうだんじゃないから。」
み 「 え、、、待って待って、、、(汗)
どこからが冗談でどこからが冗談じゃないって???」
優 「 ・・・(笑)」
み 「 そ、そんなおもろい、、、???(汗)」
優 「 はぁー・・・わらえる。(笑)」
み 「 え???(汗)」
優 「 ねぇ。。。もうくるしくないから、
ますく、きってくれる・・・?はずしちゃう。」
み 「 え、、、え・・・勝手に切っていいの???(汗)」
だってもう苦しくないし。
私だって医師だし。はるちゃんも怒らないでしょ。
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美優 - リクエストにに応えてありがとうございました (10月25日 18時) (レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 優子が復帰してから、由紀が救急車で運ばれてきて、ICUで治療する話がみたいです。 (10月19日 11時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも楽しく読ませてもらってます。他に作品の更新も楽しみにしています😁 (10月3日 17時) (レス) id: 7a8d477b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月2日 18時