検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:7,854 hit

朝のリビング ページ12

明日香side



由紀と部屋の中で朝勉をしてたらまりちゃんからノックされた。
大人で長女のまりちゃんが子どもの私たちに、
面と向かって謝るなんて勇気がいっただろうな。。。



明 「 なんの勇気だって話だけど、、、(ボソッ)」



由 「 誰???勇気って元カレ???」



明 「 っ、、、バカなっ、、、!(汗)」



由 「 あれ?居たよね?」



明 「 居たもなにも幼なじみっ、、、(汗)
もう会ってもないしそもそも関係ないからっ。」



由 「 ふーん?(ニヤ)」



明 「 いいから黙ってさっさと食べる。
ゆうちゃんに会いに行くんでしょ。置いてくよ。」



由 「 っ、、、なんでっ。」



麻 「 りのりえはお友達の家族と一緒に、
サイクリングに行くから送ってくるわね。」



明 「 あ、うん。分かった。」



由紀と朝ごはんを食べてたら、
里英と莉乃を連れたまりちゃんが降りてきた。
先にご飯を食べ終えてたまりちゃんだけど、
もう準備が終わったなんて早すぎる。



由 「 行ってらっしゃい里英ー。莉乃ー。」



里 「 いってきまぁす!」



莉 「 いっくよ〜!」



由 「 楽しんで来てね〜。」



明 「 行ってらっしゃい。」



麻 「 そのまま仕事に行っちゃうから。
洗い物とか洗濯とかは全部終わってるから、
2人のはやらなくてそのまま置いといていいわよ。」



明 「 え、もうやったの???
そんなの私がやっておくからいいのに・・・」



麻 「 いつもやらせちゃっててごめんね。
これからは私がちゃんとやれるだけやるから。ありがとう。」



まりちゃん、私に気を遣って家事を終わらせたのかな。
だとしたら忙しいのに更に忙しくして無理しそうで、
なんだかそれはそれでまりちゃんに申し訳ない。



麻 「 もう1回言うけど、洗濯は取り込まなくていいし、
食器もそのままシンクに入れといてくれればいいから。」



明 「 ・・・あ、うん、、、」



由 「 ごちそうさまー。」



麻 「 よく食べたね。
じゃあ戸締りだけよろしくお願いします。」



明 「 うん、、、」



麻 「 行ってきます。気をつけて来てね。」



明 「 あ、、、行ってらっしゃい。うん。。。」



由 「 ・・・ウチらに気ー使いすぎでしょ。なんなの。」



明 「 よくしようとしてくれてるんだから、
そんな言い方しないの。」



いつも私が手伝ったりしちゃいがちだから、
きっとそういう所から姿勢を直そうとしてるのかな。。。
そこまで気を回さなくてもそんなの私は気にしてないのに。

朝の病室→←朝の家



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
18人がお気に入り
設定タグ:AKB , 姉妹 , 医者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美優 - リクエストにに応えてありがとうございました (10月25日 18時) (レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 優子が復帰してから、由紀が救急車で運ばれてきて、ICUで治療する話がみたいです。 (10月19日 11時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも楽しく読ませてもらってます。他に作品の更新も楽しみにしています😁 (10月3日 17時) (レス) id: 7a8d477b4b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月2日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。