朝のリビング ページ12
明日香side
由紀と部屋の中で朝勉をしてたらまりちゃんからノックされた。
大人で長女のまりちゃんが子どもの私たちに、
面と向かって謝るなんて勇気がいっただろうな。。。
明 「 なんの勇気だって話だけど、、、(ボソッ)」
由 「 誰???勇気って元カレ???」
明 「 っ、、、バカなっ、、、!(汗)」
由 「 あれ?居たよね?」
明 「 居たもなにも幼なじみっ、、、(汗)
もう会ってもないしそもそも関係ないからっ。」
由 「 ふーん?(ニヤ)」
明 「 いいから黙ってさっさと食べる。
ゆうちゃんに会いに行くんでしょ。置いてくよ。」
由 「 っ、、、なんでっ。」
麻 「 りのりえはお友達の家族と一緒に、
サイクリングに行くから送ってくるわね。」
明 「 あ、うん。分かった。」
由紀と朝ごはんを食べてたら、
里英と莉乃を連れたまりちゃんが降りてきた。
先にご飯を食べ終えてたまりちゃんだけど、
もう準備が終わったなんて早すぎる。
由 「 行ってらっしゃい里英ー。莉乃ー。」
里 「 いってきまぁす!」
莉 「 いっくよ〜!」
由 「 楽しんで来てね〜。」
明 「 行ってらっしゃい。」
麻 「 そのまま仕事に行っちゃうから。
洗い物とか洗濯とかは全部終わってるから、
2人のはやらなくてそのまま置いといていいわよ。」
明 「 え、もうやったの???
そんなの私がやっておくからいいのに・・・」
麻 「 いつもやらせちゃっててごめんね。
これからは私がちゃんとやれるだけやるから。ありがとう。」
まりちゃん、私に気を遣って家事を終わらせたのかな。
だとしたら忙しいのに更に忙しくして無理しそうで、
なんだかそれはそれでまりちゃんに申し訳ない。
麻 「 もう1回言うけど、洗濯は取り込まなくていいし、
食器もそのままシンクに入れといてくれればいいから。」
明 「 ・・・あ、うん、、、」
由 「 ごちそうさまー。」
麻 「 よく食べたね。
じゃあ戸締りだけよろしくお願いします。」
明 「 うん、、、」
麻 「 行ってきます。気をつけて来てね。」
明 「 あ、、、行ってらっしゃい。うん。。。」
由 「 ・・・ウチらに気ー使いすぎでしょ。なんなの。」
明 「 よくしようとしてくれてるんだから、
そんな言い方しないの。」
いつも私が手伝ったりしちゃいがちだから、
きっとそういう所から姿勢を直そうとしてるのかな。。。
そこまで気を回さなくてもそんなの私は気にしてないのに。
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美優 - リクエストにに応えてありがとうございました (10月25日 18時) (レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 優子が復帰してから、由紀が救急車で運ばれてきて、ICUで治療する話がみたいです。 (10月19日 11時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
🥕 - いつも楽しく読ませてもらってます。他に作品の更新も楽しみにしています😁 (10月3日 17時) (レス) id: 7a8d477b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2023年10月2日 18時