外科病室5 ページ11
優子side
意識が無かったり眠ってたりしても耳は聞こえる。って、
案外本当だったりする。特にみなみの思いとか声って、
結構鮮明に届いて来てるんだよね。
み 「 ゆうちゃんバカじゃないけどバカっ､､､！」
──ガラガラッ､､､
？ 「 どうしたの・・・???」
み 「 ﾋﾞｸｯ)ぇっ､､､(汗)」
優 「 ぁ・・・まりちゃ・・・」
麻 「 優子お疲れ様。(微笑み)
廊下歩いてたらバカバカ暴言が聞こえてきたけど、
なに双子で喧嘩でもしてたの???」
み 「 っ､､､(汗)」
優 「 ちがぅ・・・(笑)
みなみのおもいのたけ､､､ﾊｧを､､､うけとめてた・・・」
み 「 っ・・・(汗)」
麻 「 かなり大声が聞こえてきたから何事かと思ったけど、
さすがに喧嘩するような年齢じゃないものね。(微笑み)」
優 「 さんざん､､､ばか、ﾊｧって・・・いわれたけど､､､(笑)」
麻 「 みなみそれは流石に悪口よ｡｡｡(笑)」
み 「 っ・・・ごめっ、ん､､､(汗)」
まりちゃんの登場に一気に冷静になったのか、
焦った表情で俯いてバツが悪そうに謝ってきた。(笑)
優 「 いいよ・・・きずついてﾊｧないし・・・
ぃわれなれてるし・・・ﾊｧみなみのきもち､､､わかるし。」
み 「 ・・・しごと、もどる､､､(ﾎﾞｿ)」
優 「 もどるんだ・・・(笑)」
麻 「 仕事頑張って。(笑)」
み 「 ん・・・・・・・・優子だいすき､､､(ﾎﾞｿ)」
優 「 ふっ・・・ぅん。しってる。(笑)」
耳を澄まさないと聞こえないんじゃないか、ってくらい、
小さい声でだいすきって言ってみなみが病室を出て行った。
麻 「 みなみも色々な思いが溜まってたのかね。
やっと優子が話せるような病態になって少しホッとして、
思ってることが滝のように口をついたのかも。(微笑み)」
優 「 ・・・だとおもう｡｡｡(笑)」
麻 「 それにしてもバカって言われてたわね｡｡｡(笑)」
優 「 ほんと・・・ﾊｧれしか、ごいりょくない・・・(笑)」
麻 「 そんなことみなみに言ったら余計怒られるわよ。(笑)
点滴交換しちゃうね。その間に検温できる？」
優 「 ぃわない。あねだから・・・
・・・ﾊｧぁ､､､ぅん・・・みなみ・・・そぅだよね｡｡｡」
麻 「 何か言われたの？」
優 「 ・・・ﾊｧぁたしだって・・・こわいもん､､､」
もし逆の立場だったら私も怖くて不安で心配で、
息も出来ないくらい心身共におかしくなると思う。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美優 - いつも楽しいお話ありがとうございます。リクエストなんですけど由紀ちゃんが学校でいじめられて家族にも言えずストレスで喘息が悪化してまうお話が読みたいです。これからも、無理のない程度で頑張って下さい (8月28日 21時) (
レス) @page42 id: d871d846c4 (このIDを非表示/違反報告)
★jura★(プロフ) - 待ってました☺️忙しい中更新ありがとうございます☺️これからも楽しみにしています😊無理のない程度に頑張ってください😌 (8月27日 11時) (レス) @page38 id: 204e1dbdd4 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 更新続けてくれて、嬉しいです。小学校の行事関係のお話も、もし組み込めたらお願いします！ (8月27日 9時) (レス) id: a2130d17dd (このIDを非表示/違反報告)
はれの - 楽しくお話を読ませていただいてます！リクエストで、どの子でもいいので、副鼻腔炎になって長い間治療をしないといけなくなるお話しが見たいです！できればでいいのでお願いします！ (8月10日 13時) (レス) id: 4313c431aa (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 更新されるのが待ち遠しいです、、、。 (7月22日 19時) (レス) id: 65469d23f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2023年6月28日 17時
