検索窓
今日:4 hit、昨日:10 hit、合計:10,220 hit

声が、、、5 ページ48

由紀side



お腹が空いてたかっていうと微妙だけど、
ご飯を食べ始めたらまぁまぁ食べられた。
身体はダルくはないけど何となく気分は乗らない。



佐 「 由紀ちゃん〜。歯磨き終わった〜?」



由 「 っ・・・(コク、、、)」



れ 「 仕上げ磨きしようか?って言ったんですけど、
華麗なるスルーをされました。。。(苦笑)」



佐 「 あーそろそろ定期歯科検診でもしてもらう?
はるちゃんは一応、歯が見れる先生だし。」



由 「 っ・・・ゃっ、、、!(汗)」



佐 「 あはは、そりゃそっか。(笑)
じゃあ虫歯にならないようにしっかり磨かないとだね。」



由 「 っ・・・(コクン、、、)」



佐 「 よし、おかえり由紀ちゃん。
ベッドに座れたらお口をあーんして見せておくれー。」



由 「 ・・・・・・・っ、、、(コク、、、)」



歯科検診なんて死んでもヤダって思ったら自然と声も出て、
自分の声が微かとはいえ出たことに驚きしかない、、、



由 「 ・・・・・・・ぁ・・・ぁぁ・・・っ、、、」



佐 「 おっ、ありがとう〜。どれどれー・・・・・・・・」



れ 「 どうですかね、、、」



佐 「 うーん・・・・・・・・・由紀ちゃんありがとう。
・・・特に赤くも腫れてもないし異物もないね。」



れ 「 そうですか、、、」



佐 「 気になる所は無いけど、声が出ないんじゃ、
どっかしらに何らかの原因はあるだろうし・・・」



れ 「 ですね、、、」



由 「 ・・・っ・・・ぅ・・・ぃ・・・ぉっ、、、っ、、、?」



佐 「 え?うんー?」



由 「 っ・・・・・・く、、、っ・・・っ、、、のっ・・・?」



良くならないの?そうノートに書いて佐江ちゃんに見せた。
喉は特別痛い訳じゃないしイガイガ、ガラガラもしない。
咳も出ないし風邪じゃない気がする。なら、なに、、、???



佐 「 どうだろう・・・でも風邪ではないね。
この後咳が出てきて熱も出れば風邪だろうけど。(苦笑)」



れ 「 乾燥とかですかね、、、」



佐 「 由紀ちゃん、水分とってた?」



由 「 っ・・・ぅ・・・っ、、、んっ・・・(コクン)」



佐 「 声を出しすぎて声が枯れちゃうってのもあるけど、
由紀ちゃん、今日そんなに叫んだり騒いだりしてないし。」



れ 「 してませんね、、、なんなんでしょう、、、」



佐 「 うーん、、、」



先生と看護師さんが悩むってなに。
そんなに深刻な状態ってこと?声が出ないだけで?
え、、、病気とか・・・ないよね、、、?

話し合い→←声が、、、4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
設定タグ:AKB , 姉妹 , 医者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:優菜 | 作成日時:2023年5月2日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。