声が、、、 ページ44
れいにゃんside
夕方になって由紀ちゃんに夜ご飯を届けに行こうとしたら、
優子の事があるから様子気にかけてあげて。って言われて、
そこで初めて優子先生の状態を知った。(汗)
〜ナースステーション〜
れ 「 そんなことが・・・(汗)」
梅 「 だからよろしくね。何かあったら教えて?」
れ 「 はい。気にかけてみます。行ってきます。。。」
梅 「 行ってらっしゃい〜。」
〜数分後〜
──トントン、、、
れ 「 夜ご飯届けに来たよ〜。」
「 ・・・・・・・・」
れ 「 入るねー・・・」
──ガラガラ、、、
れ 「 由紀ちゃん〜。温かい夜ご飯だよ〜。」
由 「 ・・・・・・・・・っ・・・、、、」
れ 「 由紀ちゃんおはよう。(笑)」
声を掛けて病室に入ったら、
布団からひょこっと由紀ちゃんがお顔を出してくれた。
顔色は悪くなさそう・・・
れ 「 まだ熱いかもしれないけど冷めないうちに食べてね。」
由 「 ・・・・・・っ・・・・・ぁ・・・っ、、、ぇ・・・」
れ 「 由紀ちゃん、、、どうしたの???」
由 「 ぇ・・・・・・っ、、、っ・・・、、、?(汗)」
れ 「 由紀ちゃん、具合悪い???
どこか痛かったり、気持ち悪かったりする???」
由 「 っ・・・・・・っ・・・・ぅぅ、ん、、、っ、、、(汗)」
れ 「 ならどうしたの?どこか変???」
由 「 へ・・・っ・・・ぇ・・・(汗)」
れ 「 うん・・・???なにかな???」
お顔は見せてくれたし起き上がってくれたけど、
挙動不審で焦った顔をしてて少し滅入ってそうで、
しかも口をパクパクさせてるだけで声もほとんど発しない。
れ 「 由紀ちゃん、いただきますしよっか。
れいにゃんが一緒に食べてあげるよー。(笑)」
由 「 っ・・・・・・っ、、、ぇ・・・ぇ・・・っ、、、(汗)」
れ 「 ・・・うん?どうしたの?」
由 「 っ・・・っ、、、ぅぅ"んっ、、、ぁ・・・・あ、ぁ、、、(汗)」
れ 「 由紀ちゃん〜。(笑)」
由 「 ・・・っ、、、(汗)」
れ 「 お返事してみてー?お喉かお口、痛い?変???」
由 「 ぇ・・・ぇ、、、ぁ・・・あ、、、ん・・・・・・ん、、、(コク)」
れ 「 そっか・・・それで様子が変わってたんだね。
早く気付いてあげられなくてごめんね、、、辛かったね。。。(撫)」
何も言わないし声も発しないし、
声を出したと思ったら枯れてたり掠れてたり詰まってたり、、、
違和感あったんだね。。。(汗)
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優菜 | 作成日時:2023年5月2日 13時