私の姉はお医者さんPart61

家3 ページ36

梅ちゃんside



白米にワカメとネギの味噌汁に焼き魚と漬物。
付け合せに金平ごぼうを添えたのが今日の夜ご飯。



梅 「 食べよっか。(笑)」



優 「 ・・・・・・・ぅん､､､」



梅 「 無理しないで食べられる分だけでいいからね。
・・・いただきます。(笑)」



優 「 うん・・・いただきます。」



梅 「 どうぞ。(微笑み)」



優 「 ・・・・・・・・・・・・ぁったかぃ・・・」



梅 「 ふふ、良かった。(笑)」



優 「 はぁ・・・久々にご飯食べた・・・・・・」



梅 「 食べれて良かった。(笑)」



〜20分後〜



梅 「 片付けておくから歯磨きしておいで？」



優 「 ・・・・・・食べきれなくて、ごめ、ね､､､」



梅 「 少し食べられただけでも十分だよ。(微笑み)」



結局優子はご飯を1口、味噌汁を3分の1飲んで、
魚を少し口に入れただけでご馳走様をした。
食欲がほぼ無いのも心配だけど・・・



梅 「 ・・・あとで、栄養剤輸液を入れてあげよ・・・」



〜5分後〜



優 「 はぁー・・・」



梅 「 おかえり。(微笑み)
点滴のままで上手く歯磨き出来た？」



優 「 ・・・ぅん､､､へぃき。」



梅 「 ベッドと布団、どっちがいい？」



優 「 ・・・・・・・・ベッド､､､いい？ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､」



梅 「 もちろん。(微笑み)
先に寝室に行ってて？寝ちゃってていいからね。」



優 「 ぅん・・・おやすみ・・・」



梅 「 おやすみ。気をつけて移動してね。(微笑み)」



優 「 ・・・ぅん､､､」



覇気はないし猫背気味で見るからに体調が悪そう。
心配は尽きないし私もお風呂に入って早く寝室に行こう。



〜1時間後・寝室〜



優 「 ﾋﾞｸｯ)ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､ぁ・・・(汗)」



梅 「 わっ､､､何してんのっ。(驚)」



優 「 ちが､､､(汗)」



梅 「 違くない。せっかく寝れるし休めるんだよ。
仕事なんかしてたら意味無いでしょ。・・・ほら、寝るよ。」



優 「 ・・・ごめ､､､(汗)」



梅 「 謝らなくていいから休もうね・・・(撫)」



優 「 ・・・ぅん､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ・・・(汗)」



梅 「 よいしょ・・・・・・ふふ、おやすみ。(微笑み)」



優 「 ・・・・・・・すみ｡｡｡」



梅 「 少ししたら、ルートに輸液入れておくから。
安心してゆっくり休んでね。(微笑み)」



ベッドの上で上体を起こしてパソコンを開いてた時は、
流石に何かの見間違いかと自分の目を疑いたくなったよ､､､

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