夜の病院3 ページ14
由紀side
今日1日、あった事をあーだこーだ思い返して考えてたら、
眠気がどっか行っちゃって暇になっちゃった。
頭痛も治まってきたしブラブラしようかな・・・
〜廊下〜
由 「 はー・・・夜って寒いなー・・・・・・・」
〜5分後・ナースステーション〜
由 「 誰か居るのかな・・・バレたら面倒臭いな、、、
も、引き返そうかな・・・・・・・」
優 「 私の体調なんか関係ある?
私がしっかりやれば良いだけの話なんだから・・・」
梅 「 じゃあしっかりやりなよっ。
由紀ちゃんに失礼な態度とったりしたんでしょ?
そんなの医者としても姉としても失格じゃんっ。」
優 「 そんなの他人に決められる筋合いない。
由紀がなんだって言うの。あんなの知らないから。」
私だって知りたくもないね。
例え向こうから謝ってきたとしたって願い下げなんだから。
由 「 ・・・ほっんと最低っなひと・・・(ボソ)」
優 「 ゲホゲホッ・・・はぁ、、、もう私にとって、
由紀なんかどうでもいいんだから・・・そういう存在なの。」
梅 「 今までそんなこと言ったことなかったよね?
優子、由紀ちゃんのこと大好きじゃん。なんでなの?」
優 「 はぁ・・・説教?気分悪いからどっか行って。」
梅 「 優子っ。そんなんで良いと思ってんのっ?」
優 「 他人のくせして説教とかやめてよね。(呆)
良い悪いってなに?誰が決めたの?」
梅 「 ・・・優子、1回仕事から離れて休んだら?」
優 「 終わんないって言ってんじゃん。分かんないの?
そんなの私だって休めるなら悠々と休みたいよっ。」
珍しい、、、
ゆうちゃんが休みたいだなんて言う時もあるんだ。。。
もういっその事休んでくれちゃえばいいのに。
優 「 はぁ・・・ゲホゲホッ、、、時間の無駄。
いいから離れて。仕事に集中させて。」
梅 「 由紀ちゃん、もう本当に眼中にないの?」
優 「 考えたくない。考えてるだけ時間の無駄でしょ。」
梅 「 そんな結論しか出せないなら休みな。
それか、医者の仕事から離れた方がいいよ。」
優 「 そんな偉そうなこと言える立場なの?
梅ちゃんは由紀をみれる自信があるんだ。凄いね。」
梅 「 は?」
優 「 ゲホゲホッ・・・もうお手上げだわ、手に負えない。
あんなイレギュラーな妹なんか受け持つんじゃなかった。」
酷い、、、骨の髄まで最低な人過ぎる。
こんな嫌な気にさせられるなら散歩なんかしなきゃよかった。
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五月雨 - とても面白いです!可能であれば、前のように1日2.3回更新して欲しいです!無理のない範囲で出来る日だけでも良いのでいかがでしょうか(>_<) (2023年1月8日 22時) (レス) id: c699de19c9 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 優子先生が心から笑える日が来ますように💦ゆきちゃんも優子ちゃんの気持ち理解してくれると良いな。優子ちゃんお姉ちゃん達になら心開いてくれないかな、、、 (2022年12月21日 19時) (レス) id: 2baa9a0bc4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴか - コメントは久しぶりですがいつも楽しく読ませて貰ってます!続きが楽しみです^ ^ (2022年12月19日 19時) (レス) id: 8182eca437 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優菜 | 作成日時:2022年12月16日 20時