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喘息6 ページ48

優子side



喘息の発作自体は吸入の効果もあって落ち着いてきた。
けど、抱いてる莉乃の体は軽く熱を持って火照ってる。



優 「 よいしょ・・・っと、、、ゲホゲホッ・・・」



麻 「 体温計あったよ。大丈夫?できることはやるよ。」



優 「 あー、、、ごめん。ネブライザー、持ってて?」



麻 「 分かった。はい。」



優 「 うん・・・ゲホッ、、、莉乃〜。
ゆうちゃん、莉乃ちゃんのお胸の音聴いてもいいかな?」



莉 「 ふぇ、、、ぅぅぅ・・・っ、ヒック、ック・・・ゲホゲホッ、、、」



優 「 大丈夫。痛くもないし怖くもないからね。(撫)
終わったら、たっくさん、ギューってしてあげるから・・・」



莉 「 ぅぅヒック、、、ぅぅ"ぅ"、、、ゆぅぢゃぁ・・・(ダキッ)」



多分知らない人に強引かつ勢いで診察も注射もされて、
莉乃の小さなキャパは恐怖で一杯だったんだろうな。。。



優 「 莉乃。もう大丈夫だからね・・・(撫)
もう1回、スー・・・ハー・・・・・・・・・・・」



莉 「 ヒックぅ、、、スゥ・・・・ック、ヒック、、、ハァ・・・ハー、、、ック、、、」



優 「 ・・・・・・・・・・・・うん。。。」



麻 「 大丈夫、、、?」



優 「 もう発作は大丈夫そう。(微笑み)」



麻 「 はぁ・・・(ホッ)」



優 「 ネブライザーは後で片付けるからそこ置いといて?
よいしょ・・・っと、、、♪莉乃ちゃん〜っ。ぎゅーーーっ、、、」



莉 「 ゆぅぢゃぁぁぁあ・・・(ダキッ)」



麻 「 いいの、、、?」



優 「 うんっ。平気。・・・莉乃〜っ、、、(ギュ)
莉乃はすっごーい頑張ったよ、、、頑張ったね、偉かったよ、、、」



これでもかってくらいに莉乃をぎゅっと抱きしめて、
最大限の言葉を使って莉乃を褒めて褒めて褒め称えた。



莉 「 っんん〜・・・っ、、、ゆぅちゃぁ・・・(ウル)」



優 「 ごめんね莉乃・・・怖かったね、、、痛かったね、、、(撫)
私が居れば、こんな思い、させなかったね・・・ごめん。。。」



莉 「 っっ、、、ック、、、ぅぅぅ・・・ごわがっだぁぁ、、、」



優 「 そうだよね。。。本当にごめんね。。。(ギュ)
・・・ゲホゲホッ、、、まりちゃんも、ごめん、、、(汗)」



麻 「 謝らないで。大丈夫だから。(微笑み)」



仕事をしてる以上、こんな事もあって当然だよ。って、
まりちゃんが微笑んで言ってくれた。

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🥕 - 梅ちゃんとゆうこの関係性大好きです🧡 (2022年11月6日 19時) (レス) @page22 id: 7e56253b70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2022年10月29日 11時

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